2006年04月02日

私の「珈琲道」 (その2)

(前回より続いています)

お茶屋さんでもそれなりのコーヒーが置いてあることがわかって、それからしばらくあちこちのお茶屋さんを見ていました。するとたまに車で買物に行く駅ビルに入っているお茶屋さんでもコーヒーを置いているのを発見。
これも200g400円くらいのものでしたが、これが今まで買った安めの豆の中では格段においしかったのです。
ここは「金子園」という緑茶メインのチェーン店で、私は自分で緑茶を買うことがなかったので(緑茶もある程度は飲むのですが、もらいもので足りるくらいしか消費しないので)今まで全然縁がなかったお店なのですが、よく店を観察してみるとお茶もコーヒーも品揃えが充実していて、それなりに売れているようなのです。
コーヒーは自家焙煎で、今まで買ったコーヒー豆にはなかった「焙煎日」がしっかりパッケージに書いてあります。(他は消費期限しか書いてないものばかりでした)
コーヒー豆の種類も20種類近くあり、緑茶メインの店ではあってもコーヒーにもそれなりに力が入っているようです。
最初に買ったものは焙煎日は購入日の1か月くらい前でしたが、それまで買った豆の中では一番のおいしさでした。

ここがおいしい、これからはここで買おう!と思ったのですが、この頃からコーヒーを飲む量が増えてきて、200g400円でもコスト的にちょっとつらくなってきました。
そんな時にブルックスのチラシを見て、いわゆるドリップコーヒーだけではなくコーヒー豆も安く(500g500円程度から、ただし一定額以下は送料がかかります)売っていることがわかったので、次はブルックスで買ってみようかな…と思っていた頃に「コストコ」に行ってスタバローストの豆を買ったのです。
先日も書いたようにこのコストコの豆は私にとっては非常にマズく思えて、開封後なのに返品してしまったくらいです。

その出来事で、今まで漠然としていた”私が何をもってコーヒーを「おいしい」と思うか”の基準がはっきりとわかったのです。
「値段や豆の種類よりも、焙煎日が新しいことが重要だ」ということが。
もちろん豆によって味の傾向は違うし、(同じ新鮮さなら)高い豆ほどおいしいものが多いわけですが、どんな種類でも高いものでも、古くなっていてはすべてが台無しになってしまうわけです。
焙煎日もかなり重要、そして「挽きたての粉を使うのが一番大事である」ということが、コーヒーミルを手に入れたおかげでよ〜くわかりました。
今まで「粉で買ってきて冷凍庫で保存(しかも少しずつしか飲まないので何ヶ月も平気で置いてあったりしました)」というのがいかに邪道であったのか、今ごろ痛感した次第です。

その後「金子園」で1g1円豆セールをやっていることがわかり、今度はこれを買ってみたら安いわりにとてもおいしいのです。味は高い豆と比べてしまうとそこそこだと思いますが、焙煎日が新しい(この時は焙煎日は購入日の2日前でした!)のでとにかく香りがいいんですよね。
また月イチのセールでふだん200g400円くらいの豆を2袋660円で売ることがわかったので、このあたりを狙って買えば手ごろな価格で手に入りそうです。
しかもここは我が家の最寄駅にも店舗がありました…。
こんな身近に、しかもお茶屋さんで安くておいしい豆が入手できるとは意外な発見でした。
新鮮なものを安く売っているのでセールの時はかなりのお客さんがやってきています。だからなおさら新鮮なものが手に入る、という「良循環」(そんな単語はないですが)ですね。
実は今まで、こういう町のお茶屋さんってホントに売れてるのかな…、と思ってほとんど見たことがなかったのですが(自分が買うようになるまで、コーヒー豆を置いてあることすら気付いていなかったくらいです)、自分で買う立場になってみて、似たようなお茶屋さんでも店によって全然品揃えや回転が違うのだということがわかりました。

ちなみにブルックスは少量だと送料がかかるのがネックで、結局頼んでいません。
焙煎日が比較的新しいということは質問して確認したのですが、送料がかからなくなるくらいまとめ買いすると長期間家で保存することになってしまうので、それでは意味がないですから。
同じくネットで有名な?加藤珈琲店も気になったのですが、こちらも送料がネックで手を出せていません。ここも焙煎にはこだわっているようなのできっとおいしいのではないか、と思っているのですが…。

先日ダンナが「ブレンディ」のペットボトルに入った無糖コーヒーを買ってきました。
最近こういう適当なコーヒー飲んでないなあ、どんな味だったかいな、とひと口もらって飲んでみて…あまりのマズさに愕然としました。

先日のスタバローストの豆で淹れたものもまずかったですが、これはまだ挽きたての豆を使っているだけマシだったんですね(ということがわかった)。それとも比較にならないくらいブレンディのコーヒーはまずいと感じました。

これは”コーヒーの香りをつけただけの「水」”ではないか…こんなものをコーヒーと呼んでいいのだろうか、と思ったくらいです。(実際にペットや缶のコーヒーは、香料でかなりごまかしているものが多いようですが。)
これなら「お高いインスタントコーヒー」のほうがまだおいしいかも…?
でもちょっと前までは私も、こういうテキトーなコーヒーをたいしてマズイとも思わず飲んでいたわけで(もちろんおいしいとは思っていませんでしたが)舌の慣れというのはおそろしいものです…。

ちなみにダンナは「わりと深煎りで苦味のある味が好き」なだけらしく、鮮度についてはあまり感じるところがないようです…。(だからブレンディが飲めるんですね)
なので私が「これはいい!」と思うフレッシュなコーヒーを淹れて出しても「ちょっと薄いかなあ」なんて感想が来たりしてがっくりします(笑)。
私はコーヒー豆の煎り具合や豆による味の差よりも、新鮮さが一番気になるのですが。

さて、次回はコーヒー豆選びと同じくらい重要な、コーヒーの淹れ方について書いてみようと思います。
(続く)
posted by はなずきん at 07:14 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする