2006年04月10日

あまり報われない、料理作り

先日書いたように、今まであまり力を入れていなかった料理を最近がんばっていろいろ作ってみています。
「おいしいレシピかと思って作ったのにたいていはあまりおいしくできない」ことが悩みだと前回書きましたが、問題はまだありました…。

長男がまあ、食べさせがいがあまりないんですよ…。
私が今まであまり料理をやる気にならなかったのはもしかしてこのせいだったか?と思うくらい、食事のたびにがっかりすることが多いんです。

子供はたいがいそうですが、食事中もあちこちに気が散って、これは好きだろう!と思うものを出しても食べたり食べなかったり。
私も小さい頃好き嫌いは多かったので(今はほとんどありません)嫌いなものが食べたくないというのはよく理解できるのですが、長男の場合は好きなものでもそんなに真剣に食べるわけではないのです。
たぶんあまり食べることに興味がわかないというか、食欲自体が薄いのでしょう…。ダンナも小さい頃はそうだったらしいですが(あまりおなかがすいたと感じなかったと言っていました)私は小さい頃からモリモリ食べるほうだったので、どうも理解できません。
長男は外遊び大好きで体を目一杯使って遊んでいるし、我が家の食事時間はわりと規則的だし、3時以外の間食もできるだけさせないようにしているので、お腹がすいていないはずはないと思うのですが…。

「食べたい」と熱烈リクエストのあったものを作ってもほとんど食べなかったり。
昨日は「すごくおいしい」と言って食べていたものを、次の日には全然食べなかったり、その逆も。
いつまでも残しているものがあるので「嫌いなら残していいよ」と言っても「食べる」と言い張って、最後の最後に「やっぱり食べられない」と言ったり…。
私は”食事を残される”のが大嫌いです。少ししか食べないなら最初から少ししかつがないし、食べたくないものならよけておいてほしいと思うのですが、長男は「食べると言って食べなかったり、いらないというから食べてしまったら欲しかったと後から言い出したり」するのです。
ただでさえ注意力散漫な長男は、食事中ももちろん目はあちこちにきょろきょろ。もちろんテレビは消してますが(つけてたら全く進みません!)少しでも新しい物が目に入るとそっちばかり見ています。
何か話し出すと手も口もお休み、べらべらとしゃべり続けます。姿勢も落ち着きなく半分立ったり、後ろを向いたり…。いつもそんな感じなのでご飯も味噌汁も冷え冷えになってから食べるありさま。
私もダンナも食事中の行儀にはうるさいほうなので、長男は注意されっぱなしです…。
大人にこんなことされたら、切れますよあたしゃ。
っていうか、子供にされてもあまりに度重なると切れてます(笑)。

いっぽう次男は「お腹が一杯になるまではもくもくと食べる」ほうです。
嫌いなものは手をつけませんが、好きなものはきっちり食べます。
そしてお腹がいっぱいになったら、あっさりごちそうさまをします。
嫌いなものもけっこうあるし、子供ですからその時々で食べたり食べなかったりとムラはありますけど…こういうタイプの子のほうが食べさせがいがあるのは確かです。

かくいう私もたぶんこういうタイプだったのではないかと思います。
というか、私はかなり食い意地が張っているほうなんでしょうね…今でも食事を無駄に残すのは絶対にできません。残っているからといってそれを食べると太るので食べはしませんが、どんな少量でも残ったものは絶対取っておいて、次の食事で食べます。
私が管理している限り、我が家の食料廃棄率はかなり低いほうだと思います。(ダンナはそうでもないんですが…)

私も食事は楽しくしたい。できることなら子供を怒りたくはありません。
私自身も嫌いなものは絶対食べなかったクチですから、食べられないものを無理強いはしてないし、量だって長男が食べられると思う程度しか出してないのに…。
しかも、子供が食べられるものが限定されるために、毎日かなり頭を悩ませて食事を考えていて「これなら喜んで食べてくれるだろう」と思って出したのに、少ししか手をつけないで残されたりするのです…。
これはダンナや義母が作った「文句なくおいしい!」ものでも一緒だし「私はまずいと思うんだけどな…」というものを喜んで食べたりするのでホントわかりません。とにかく「気分によって食べたり食べなかったり」なのです。
子供にはよくあることなのかもしれませんが…長男には食べさせがいがあまりないのは確かです。



そして長男とは別のもうひとつの食事のストレス、それはダンナの無理解(笑)でした!
今までさんざんダンナを「料理上手」と誉めていましたが…自分でいろいろ料理を作ってみてあらためてわかったのは、私の嗜好とダンナの好みはかなり違うということでした。
いや、もちろん今までもいろいろ違うとは思っていました…が、自分もたいして料理に力を入れて作っていたわけではないので、そんなに気にならなかったんです。
が、いろいろ試して、これはうまくいった!と思って出したものでも「そんなに好きじゃない」と言われることが多かったりして、あらためて「違い」を感じてしまったわけです。

今日も昨日作ったドーナツのレシピの話をしていて、「これ、ミスドのオールドファッションとはずいぶん違うよね?」と私の作ったドーナツを食べさせたら…「そう?こんなもんじゃないの?」
ええっ、そう感じるか!?と私のほうがびっくりしました。
ダンナはそんなにスウィーツ好きなほうではないものの、ミスドでドーナツを買う時には必ずオールドファッションを頼んでいる男でしたし、味覚はけっこう鋭敏なほうなはずなのに…。
しかも私のドーナツレシピ談義をどうでも良さそうに流されてしまいました…。(笑)

私は絶対本家と何かが違うと思ったので、今日ミスドで実物を買ってきて食べ比べてみたのですが、実際ダンナに食べさせてみると「ここが違う」「こういう作り方をしてるんじゃないか」とかそういうことは言うんですね。(しかも、だいたい当たっているような気がする)
つまり、味の違いがわからないわけではないのに「そのあたりを気にしていない」ということ…だったわけです。(なのに好みでないものを出された時は文句が多いんですが…)
ダンナいわく「俺、甘いものには実は興味がないんだな。今回のことでよくわかったよ」
料理が得意であるにも関わらず、ダンナがお菓子作りを全くしなかったわけが、私にもよ〜く理解できました…。(今までは量を量って作るのが苦手なのかと思ってました…)

私が今凝っているコーヒーについても、ダンナはほとんど興味がなさそうです。ダンナにとってはコーヒーは嗜好品ではなく、仕事の時に飲む気つけ剤、程度の位置付けらしいです。
まあ、これは基本的に私ひとりで飲むものなのでいいんですけど…。
でも、ときどき「俺も欲しい」とリクエストしておきながら、飲んで感想が来るわけでもないので(たぶんあまり感想がないのでしょう)…やっぱりちょっとつまらないです。

「料理に熱が入るほど、自分が出したものに関心を示してほしい」と思ってしまうわけで…せっかく料理をがんばっても「誰もおいしいと言ってくれなくてつまらん!」とカリカリするのもなんだかなあ、と思ってしまいます。
かといって自分ひとりだけで自分の料理に満足しているのもなんか空しいし…。
いっそのこと手抜きしていたほうが細かいことが気にならなくていいのでしょうか(笑)。

う〜ん、私の料理への情熱、どこまで続くでしょうか。
我ながら心配になってきました…。
posted by はなずきん at 01:23 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

食べ物作りってムズカシイ

以前にも何度か書いていますが、私は「食べ物にはすごく関心があるし、わりと味にうるさいけれど、料理はあまりやる気がない」ほうでした。
料理が嫌いなわけではないし、すごく下手というわけではありませんが、いわゆる「あるものを使ってぱぱっと作る」ということが苦手です。
ただレシピがあればその通りに作ることはできるし、作ったものがおいしいかどうかはよくわかります。
でも、誰かが作ってくれておいしいものが出てくるならそれでいい…と長いこと思っていました。

幸いうちのダンナはけっこうおいしい料理を作ってくれるし、家にいる時は料理だけはめんどくさがらずにやってくれるのですが、さすがに会社勤めをしているので、料理を作る回数としては圧倒的に私のほうが多いのです。

以前私が会社勤めをしていた時(当時ダンナは漫画家専業でした)は、料理はほぼダンナが作っていました。が、私が専業主婦になってダンナが会社勤めするようになってから(長男を妊娠した頃ですから、5年ほど前です)私のほうが回数を多く作らざるを得なくなってきました。
が、妊娠中でつわりだったり、出産後でめんどくさかったり、子供の世話に忙殺されて料理にあまり時間をかけられなかったり、それに子供がふたりともちゃんと大人と同じ(ような)料理を食べるようになったのは最近のことですから、それまでの間は「手抜き料理」が続いていました。

最近、料理を作る時に一番問題になるのは、子供が喜んで食べてくれるというものがものすごく少ないことです。
どこの子もたいていそうでしょうが、野菜はたいてい嫌いだし、固いものは嫌がって食べてくれないし、辛いものもダメだし、長男と次男でも好みが違ったり…で、親も子もそれなりに満足して食べられるものの種類が少なく、かなり種類がマンネリになっていました。
ちなみにダンナは一緒に食事を食べる回数自体が少ないので(夜勤なので食事時間がずれているのです)ダンナのいない食卓がかなり多く、それでなおさら手抜きになっていた…というのもありました。

それでもいいや、あまり料理を極めるつもりないし…とずっと私は思っていました。マンネリでもそれなりのレベルのものができていればいいやと。
ところが最近ダイエット(というか体重維持)をするために以前よりかなり食事量が減ったために(以前が食べ過ぎだったんですけど…)、「少ししか食べられないなら、その食事はおいしいものがいい!」と思うようになったのです。

そんな理由で、急に料理にやる気が出てきて、最近いろいろと雑誌やネットなどで新レシピの研究を始めました。専業主婦でありながら、今まで料理ページはほぼスルーしていた私にとっては大きな変化です。
ただし「安めの材料で」「簡単にできて」「子供が食べる」が必要条件ですから、決して「すごく凝って料理を作る」つもりになったわけではないんですが…。

で、いろんなレシピを試して思ったのですが…、
人が紹介しているレシピをそのまま作って「おいしい!」と思えたことがあまりないのです。素人はもちろん、ちゃんとした料理研究家のレシピでもです。
若手の料理研究家として有名なケン○ロウさんのレシピとか、簡単だ!と思って本まで買っていくつか作ってみたものの「簡単なのは確かだけど、味にしまりがない」というのが結論でした。(ダンナも同じ意見でした)
作り方が下手だからなんじゃないの?という突っ込みもあるかと思いますが、たぶんそれだけではないと思うのです。私は手際はあまりいいほうではないですが、料理の基本が全然わからないわけではないので、見栄えはともかく味のほうは書いてあるレシピからそんなに大きく外れるものは作ってないと思うのです。
ちなみに、ダンナも「おまえは上手いというほどではないけど”料理下手”ではないと思うよ」と言っております…。

「いろいろレシピを見て作ったけど、おいしいものがほとんどない」とダンナに言ったら「本に書いてあるのなんてそんなもんだよ。だから俺はあまり人の書いているレシピを見ないんだよ」と言われました。「自分が食べて”おいしい”と思ったものに、何が入っているかよく分析して覚えておいて再現するほうが、よっぽどおいしいものができるよ」
…う〜ん、確かにその通りです。
ただ、そうするには大きな問題があって、まず私は「料理を食べてそれに何が入っているかを分析するのが苦手」なんです。私はそれを「料理の因数分解」と呼んでいてダンナはそれが得意なのですが、私はそれがなかなかできない…のと、例えやったとしても作るまでに忘れてしまうのです(笑)。(最近は以前よりやる気になってきたのでメモでもとるか…と思っていますが…)
それと、おいしいと思った材料を家で用意できるかどうかという問題もあります。めったに使わないような材料だと高くつくので、例え「因数分解」ができておいしいものができたとしても、我が家の定番レシピに入れられるかどうかはまた別ですから。
また経済的な理由でめったに外食ができないので、「舌で覚えるレシピ」というのを取り入れようがない…というのもあったりして…。(笑)

ダンナにレシピのアドバイスを求めれば、それなりにおいしい料理ができるのは確かなのですが…ダンナの得意な料理は「おいしいけど、健康のことはあまり考えていない」のがほとんどなのです。私が主に作りたいと思っている「フツーのお惣菜系和食」はダンナの苦手分野なんですよね。
ダイエットがきっかけで自分が作る料理を考え始めたのに、こってり系の料理を作っても仕方ない、というわけで、ダンナにもあまり頼れません。

そんなわけで、今は結局「本やネットで書いてあるレシピを作っては試行錯誤している」段階です。
それにしても、最近よく感じるのは「たくさんの人がおいしいと言っているからといって、自分もそうだと思うとは限らない」ということです…。

先日も「おいしいと評判のケーキ屋さん」で買って食べて「みんなが言うほどおいしいとは思えなかった」ということがありました。
「確かにおいしいけれど、またわざわざ自分で買いにいくほどではない」というのが率直な感想で、ダンナも似たような評価でした。
素材がいいのはわかるのですが、だからお菓子として完成度が高いか…というと「並の上」というところでしょうか。
でもお店には次から次へとお客さんが押しかけていて、人気があるのは確かなようです。

また、今日も長男が「ドーナツを作ってみたい」というので、ネットで検索して、ミスドのオールドファッション風レシピ…というので作ってみたのですが(長男がオールドファッションが大好きなので)出来上がったのはかなり違うものでした。
確かに表面のさくさくの食感は似てるけど、生地の味が似ていないんです…。本家はもう少し甘いし、味にコクがあるし、中がしっとりしてるはずです。
材料の配合が根本的に違うんじゃないかな…?(でも、どうすれば本家に似るのかはわからないのですが…)
そのレシピには「ミスドのオールドファッションが好きな人が喜んで食べてくれた」と書いてあったのですが、私からするとかなり違う感じがします。これなら買ってきて食べたほうがいい…(笑)。

私はふだんそんなにいいものばかり食べているわけではないのですが(むしろ、安物ばかりですが)ダンナや義母が料理が上手いがために、妙に舌が肥えてしまっているんですかね…。
そんなに「素晴らしくおいしいもの」を求めているわけではないのです。
普通の惣菜でも作り方のちょっとした工夫によっておいしくなるはずだし、安いものは安いなりにおいしければいいんです。安い材料ばかりで高級食材を使ったような味が出るわけはないですから。
ただ、ある程度の値段を出したのに「その値段ほどおいしくない」場合とか「他人が大絶賛していたのに、それほどとは思えない」場合に評価が辛くなるんですね…。

そんなわけで最近は作っては「思ったようなものが出来ない!」というのの繰り返し。10種類作っても使えるレシピは1個くらいかな…。
舌だけ肥えていて料理の腕がついていってないととかえって大変ですね(笑)。
料理作りにせっかく興味を持ったものの、自分なりのレシピを蓄積するにはかなり苦労しそうな気がします…。
posted by はなずきん at 17:16 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

私の「珈琲道」(その4)

(前日より続いています)

スターバックスで買った「ソロフィルター」の説明書には、「ソロフィルターに粉を入れ、その上にプラスチックの小さい穴が空いている蓋をして、その上からお湯を一気に注いで抽出する」というやり方が書いてありました。
なんかあまりに簡単すぎないか?蒸らしはなくて大丈夫なのか?と思いつつ、指示通りに淹れてみたら…案の定、やけに薄い味のコーヒーが出来上がりました。
蒸らしもないし、一気にお湯を注ぐので(小さい穴がいくつか開いているのですが、お湯を指定の分量分一度に注ぐと、水圧のせいでお湯は一気に流れ出てしまいます)あっという間に抽出してしまい、全く旨みが出ていない感じがします。
好みもあるでしょうが、少なくとも私はこういう味のコーヒーは好きではありません。

そもそも、蒸らしもなしで、小さい穴がいくつも開いていてそこからお湯が出る…というのはどうも「おいしい淹れ方」ではないような気がします。(買ってみるまで詳しい構造がわからなかったのです)
本当は普通のペーパードリップと同じように、蒸らしてから少しずつお湯を注ぐやり方で使いたかったのですが、この「ソロフィルター」は金属フィルター面がわりと広くて平らなために粉に厚みが出ず、ペーパーフィルターで淹れるように「中心部分に向かってお湯を注ぐ」やり方では全然回りの粉にお湯がいかないのです。
でもペーパーを通さない味というのもそれなりにおいしいようだし、せっかく買ったものだからなんとかして使いたい…ということで、妥協した淹れ方を開発?してみました。

まず、粉を入れてから、全体に少量のお湯を注いで蒸らす。ここまではペーパードリップと同じですね。
そして穴の開いている蓋をして、その上からお湯を「少量ずつ、切らさない程度のスピードで」注ぐ。
少量ずつお湯を注ぐと、いっぺんにお湯を入れた時より水圧が低くなるので、穴からお湯の出る量が少なくなり、一気に注ぐ場合よりはゆっくり抽出することができるようです。
こうして淹れると、指定したやり方で淹れるよりはマシな(少なくとも私はこちらのほうが好きです)味のコーヒーを淹れられることがわかりました。
こうして淹れたコーヒーの味は、ペーパーを通さない分やや雑味があるような気もしますが、これはこれで豆の味が出て別のおいしさがあるようです。

いろいろ試して思ったのは、”スターバックスのおすすめするコーヒー”と私の望むコーヒーの間にはかなりへだたりがあるようだということでした。私はどちらかというとヨーロピアンなコーヒーが好きなので、アメリカ人好みのコーヒーは合わないのかもしれません。
そもそもスタバの店で飲む時も(高いからたまにしか利用しませんが)私はそんなに「おいしい!」と思って飲んでいるわけではなかったりします…。

おそらく挽きたての新鮮な豆を使っているのでしょうからそれなりの味ではありますが、味の傾向は私の好みとはかなり違う感じがします。そもそもスタバでは甘いコーヒーしか頼んだことがありません。
普通の珈琲店や家ではもっぱらブラックを飲んでいる私ですが、スタバでブラックを飲む気にはならないのです。(それがあの店の売りではない気がするので…)

ちなみに、私が望むような「金属フィルターで普通のペーパードリップのように淹れる器具」というのも後で探してみたらちゃんとありました(スタバの製品ではありません)。う〜ん、先に知っていたらこちらのほうが欲しかったかも…。

現在はひとり分の時はソロフィルター、ふたり分以上淹れる時はペーパーフィルターを使い分けています。
他に試してみたい方法などもあるのですが、新たに器具を買う必要があるものはなかなか手を出せません。一般的に「一番おいしく淹れられる」という評判の、ネルフィルターでも淹れてみたいところですが、ふだんの日はともかく外出した日などうっかり水の交換を忘れそうでチャレンジできていません。


コーヒーも淹れ方を極めようと思うと、豆の種類や焙煎方法、豆の保存方法、ミルの種類、淹れる器具、お湯の温度、使う水の種類などなど、気が遠くなるくらい凝るポイントがあるようです。
私がここに書いたことはほんの一部で、他にも私なりに気をつけていることがいくつもあるのですが、細かすぎて書く気になれません(笑)。
コーヒーをもっと極めたい、と思った方はネットでいろいろ検索してみてください。各人のこだわりを持っておすすめの淹れ方を書いているサイトがいっぱいありますので。

私としては、コーヒーにかける予算にも割ける時間にも情熱にも限りがあるので、たぶんこのあたりが限界なんではないかと思っています。自分がおいしいと思える程度に淹れられればそれでいいので…。
でもこれからも自分の生活に潤いの時間を持てる程度にはこだわって淹れてみたいと思っています。
(とりあえず完結…かな?)
posted by はなずきん at 07:11 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月03日

私の「珈琲道」(その3)

(前回より続いています)
今回は珈琲の淹れ方についてのお話です。

以前兄が実家で凝っていた頃は、一般的なペーパードリップはもちろん、布フィルターを使うネルドリップ、サイフォンなどを使っていました。
その頃私がどの淹れ方がおいしいと思っていたのかは全く記憶にないのですが…「サイフォンは見た目は面白いけど、使った後の手入れがめんどくさかった」ことはよく覚えています。
そしてネルドリップもネルの管理が大変だったということも…。(使った後水につけて冷蔵庫保管、しかも使わないときでも毎日水を交換しないといけません)

私は最初はとりあえず、購入して持っていたペーパードリップで淹れていました。というか、この時点ではそれ以外の淹れ方を試そうとはちっとも思っていなかったのです。
とはいえ、ペーパードリップにしても、どのようにお湯を注ぐか…というやり方によってかなり味が変わるということは知っていました。が、詳しいことはあまり覚えていませんでした(笑)。
調べてみてわかったのですが、私の記憶にあったのは「メリタ式」という方法で、蒸らしをした後は一度にお湯を注いで抽出するやり方でした。
これは本来底にひとつ穴が開いている「メリタ式ドリップ」に合わせた方法なのですが、その部分は私はすっぽり忘れていて…我が家にあるのは3つ穴の「カリタ式ドリップ」だったのに「メリタ式」でしばらく淹れていました。

その頃「通販生活」で売っていた「手入れ並においしい珈琲が淹れられるコーヒーメーカー」(デロンギ社の「深蒸しアロマ」という製品です)の記事に「適温のお湯が少しずつ注がれるからおいしいコーヒーができる」と書かれていて、あれっ?一気に注ぐより少しずつ注いだほうがおいしくできるのかな?と疑問が湧き、ネットでコーヒーのおいしい淹れ方を書いてあるページをいろいろと調べてみました。
すると「カリタ式」では3回に分けてお湯を入れることとか、あるいはもっと少しずつお湯を注ぐ方法などもあることがわかりました。

余談ですが、私は現在の時点ではコーヒーメーカーを買う気は全くありません。
私にとって、コーヒーは「淹れること自体が楽しみ」なので、それをコーヒーメーカーにまかせてしまうのはつまらないからです。
喫茶店でプロが淹れたものを飲むのならいざ知らず、自宅で飲む時は「おいしいコーヒーさえ出てくればいい」というものではないのです。
しかもおおかたのコーヒーメーカーで淹れるコーヒーは、手で淹れるものよりもまずいので…たぶん私がドリップ式のコーヒーメーカーを買うことはまずないでしょう。

さて話をペーパードリップに戻して…
ネットで調べてみるといろんなサイトにそこなりのこだわりを持った淹れ方が書いてあったのですが、とりあえず手持ちの器具で淹れられる方法をいくつか試してみました。
そして「カリタ式」に近い、少量ずつお湯を注ぐ方式がどうもいいらしい…という結論に達して、しばらくその淹れ方でやっていました。

が、飲む回数が増えるにつれ、ペーパードリップの紙が使い捨てなのが気になってきました。私ひとり分を淹れることがほとんどなのに、そのたびに1枚ペーパーを使わなければなりません。多少はエコロジーを気にかけている生活をしているので、毎日使い捨てるのはなあ…と思い始めたのです。
そんな時、スターバックスで「ひとり分がおいしく淹れられる」という触れ込みの器具「ソロフィルター」というものを売っているのを発見。
金属フィルターなので、ペーパーで吸い取られてしまう油分が抽出できる…というのが売りです。
それを調べている時に「スタバではコーヒープレスという、紅茶を淹れるポットのようなもので抽出する方法がおすすめらしい」ということもわかりました。
コーヒープレスもソロフィルターも、どちらも「抽出後に、コーヒー豆以外に捨てるものがない」ところが気に入ったので、どちらかを買ってみようかと考えたのですが…果たしてその淹れ方で淹れたコーヒーが本当に私にとっておいしいのか、というところが問題です。

そこでまずは、コーヒープレスに似たような淹れ方を家で試してみました。紅茶用ポットに粗挽きのコーヒー豆を入れ、お湯を入れて4分抽出してみたのです。
結果…なんかすごく濃い味の豆豆したコーヒーができました…。淹れ方が完璧に同じだったわけではないので、かなり雑味が入ってしまった気もしますが、コーヒープレスで淹れた場合と8割方は同じような味じゃないかと思います。
マズイわけではありませんが、ブラック好みの私向きではない気がしました。
というわけでコーヒープレスは購入候補から除外されたので、ソロフィルターのほうを買ってみることにしました。
金属フィルター以外の部分がプラスチックでできているのがちょっと気になったのですが…だからこそ値段が安いのでしょうね。プラ製以外で金属フィルターのついた器具は見当たらないようなので、仕方ありません。

またまた余談ですが、スターバックスって店に入って器具や豆を見ているだけで、コーヒーを小さいカップに入れて勧めてくれるのですね。
今まで飲む以外の用で入ったことがなかったので知りませんでした…。
(次回に続く)
posted by はなずきん at 00:23 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

私の「珈琲道」 (その2)

(前回より続いています)

お茶屋さんでもそれなりのコーヒーが置いてあることがわかって、それからしばらくあちこちのお茶屋さんを見ていました。するとたまに車で買物に行く駅ビルに入っているお茶屋さんでもコーヒーを置いているのを発見。
これも200g400円くらいのものでしたが、これが今まで買った安めの豆の中では格段においしかったのです。
ここは「金子園」という緑茶メインのチェーン店で、私は自分で緑茶を買うことがなかったので(緑茶もある程度は飲むのですが、もらいもので足りるくらいしか消費しないので)今まで全然縁がなかったお店なのですが、よく店を観察してみるとお茶もコーヒーも品揃えが充実していて、それなりに売れているようなのです。
コーヒーは自家焙煎で、今まで買ったコーヒー豆にはなかった「焙煎日」がしっかりパッケージに書いてあります。(他は消費期限しか書いてないものばかりでした)
コーヒー豆の種類も20種類近くあり、緑茶メインの店ではあってもコーヒーにもそれなりに力が入っているようです。
最初に買ったものは焙煎日は購入日の1か月くらい前でしたが、それまで買った豆の中では一番のおいしさでした。

ここがおいしい、これからはここで買おう!と思ったのですが、この頃からコーヒーを飲む量が増えてきて、200g400円でもコスト的にちょっとつらくなってきました。
そんな時にブルックスのチラシを見て、いわゆるドリップコーヒーだけではなくコーヒー豆も安く(500g500円程度から、ただし一定額以下は送料がかかります)売っていることがわかったので、次はブルックスで買ってみようかな…と思っていた頃に「コストコ」に行ってスタバローストの豆を買ったのです。
先日も書いたようにこのコストコの豆は私にとっては非常にマズく思えて、開封後なのに返品してしまったくらいです。

その出来事で、今まで漠然としていた”私が何をもってコーヒーを「おいしい」と思うか”の基準がはっきりとわかったのです。
「値段や豆の種類よりも、焙煎日が新しいことが重要だ」ということが。
もちろん豆によって味の傾向は違うし、(同じ新鮮さなら)高い豆ほどおいしいものが多いわけですが、どんな種類でも高いものでも、古くなっていてはすべてが台無しになってしまうわけです。
焙煎日もかなり重要、そして「挽きたての粉を使うのが一番大事である」ということが、コーヒーミルを手に入れたおかげでよ〜くわかりました。
今まで「粉で買ってきて冷凍庫で保存(しかも少しずつしか飲まないので何ヶ月も平気で置いてあったりしました)」というのがいかに邪道であったのか、今ごろ痛感した次第です。

その後「金子園」で1g1円豆セールをやっていることがわかり、今度はこれを買ってみたら安いわりにとてもおいしいのです。味は高い豆と比べてしまうとそこそこだと思いますが、焙煎日が新しい(この時は焙煎日は購入日の2日前でした!)のでとにかく香りがいいんですよね。
また月イチのセールでふだん200g400円くらいの豆を2袋660円で売ることがわかったので、このあたりを狙って買えば手ごろな価格で手に入りそうです。
しかもここは我が家の最寄駅にも店舗がありました…。
こんな身近に、しかもお茶屋さんで安くておいしい豆が入手できるとは意外な発見でした。
新鮮なものを安く売っているのでセールの時はかなりのお客さんがやってきています。だからなおさら新鮮なものが手に入る、という「良循環」(そんな単語はないですが)ですね。
実は今まで、こういう町のお茶屋さんってホントに売れてるのかな…、と思ってほとんど見たことがなかったのですが(自分が買うようになるまで、コーヒー豆を置いてあることすら気付いていなかったくらいです)、自分で買う立場になってみて、似たようなお茶屋さんでも店によって全然品揃えや回転が違うのだということがわかりました。

ちなみにブルックスは少量だと送料がかかるのがネックで、結局頼んでいません。
焙煎日が比較的新しいということは質問して確認したのですが、送料がかからなくなるくらいまとめ買いすると長期間家で保存することになってしまうので、それでは意味がないですから。
同じくネットで有名な?加藤珈琲店も気になったのですが、こちらも送料がネックで手を出せていません。ここも焙煎にはこだわっているようなのできっとおいしいのではないか、と思っているのですが…。

先日ダンナが「ブレンディ」のペットボトルに入った無糖コーヒーを買ってきました。
最近こういう適当なコーヒー飲んでないなあ、どんな味だったかいな、とひと口もらって飲んでみて…あまりのマズさに愕然としました。

先日のスタバローストの豆で淹れたものもまずかったですが、これはまだ挽きたての豆を使っているだけマシだったんですね(ということがわかった)。それとも比較にならないくらいブレンディのコーヒーはまずいと感じました。

これは”コーヒーの香りをつけただけの「水」”ではないか…こんなものをコーヒーと呼んでいいのだろうか、と思ったくらいです。(実際にペットや缶のコーヒーは、香料でかなりごまかしているものが多いようですが。)
これなら「お高いインスタントコーヒー」のほうがまだおいしいかも…?
でもちょっと前までは私も、こういうテキトーなコーヒーをたいしてマズイとも思わず飲んでいたわけで(もちろんおいしいとは思っていませんでしたが)舌の慣れというのはおそろしいものです…。

ちなみにダンナは「わりと深煎りで苦味のある味が好き」なだけらしく、鮮度についてはあまり感じるところがないようです…。(だからブレンディが飲めるんですね)
なので私が「これはいい!」と思うフレッシュなコーヒーを淹れて出しても「ちょっと薄いかなあ」なんて感想が来たりしてがっくりします(笑)。
私はコーヒー豆の煎り具合や豆による味の差よりも、新鮮さが一番気になるのですが。

さて、次回はコーヒー豆選びと同じくらい重要な、コーヒーの淹れ方について書いてみようと思います。
(続く)
posted by はなずきん at 07:14 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする