2005年09月30日

シルバニアビレッジ探訪記(その2)

(昨日よりの続きです)

唯一「緑の丘のすてきなお家」だけは中の家具などのインテリアも再現してあったのですが、家の構造はやっぱり微妙に違ったようです。(そりゃまあ、ドールハウス用の家と同じつくりにはできませんよね…)



ソファの柄など微妙に違う部分もあるのですが、かなりおもちゃに近い雰囲気です。でも元がおもちゃだけに、実際の家具にすると縮尺がヘンなものもあったのですが…。シルバニアのキャラと人間じゃ等身が違いますから、無理もないんですけど。
ここには写っていませんが「電話」とか「テレビ」もおもちゃと同じくちゃんとレトロ風でした。




↓ベビールームでシルバニアのキャラとともに遊ぶ次男。はまっていておかしいです。



また「森の写真屋さん」ではシルバニアの衣装を着て「なりきり写真」を撮ることができます。(有料)
シルバニアの衣装はかなりカントリーチックでわりと私好みなので、ちょっと撮りたい…と思ったのですが、連れている子供がふたりとも男ではどうもつまらない気がして…やめました。女の子がいたら絶対撮ったんですけど。
ちなみに男の子用の衣装はあるのですが、大人の男性の衣装はありませんでした(笑)。
ファミリーで来る人がほとんどなんだから、大人の男性用もあればいいのに。実際撮る人がどのくらいいるかはわかりませんけど…服を用意するくらいはたいしたコストではないでしょうからねえ。

しかし建物の中のイベントはちょっと寂しいものが多かったですね。
工作教室とか、ただ中で遊ぶだけとか、入って見るだけとか…それなりには楽しめましたけど、もう少しなんとかならないのだろうか。こんな富士山の上に来てまで、建物の中で「工作教室」なんてものをやるのはどうかという気がするんですよねえ(笑)。
それとキャラクターの着ぐるみが(ショーなどの時以外は)いないんですよね。ディズニーランドみたいにサービスして回ってくれればいいのに。
もっと広い場所ならではのイベントがあるといいですね。

あとちょっと残念だったのは、ごく小さい子供が楽しめるようなものがほとんどなかったこと。ほとんどが幼稚園以上向けという感じです。
我が家の次男はまだ1歳9か月なので「赤い屋根の大きなお家(中でいたずら遊びができる)」の中くらいしか楽しめませんでした。
「あおぞらテント」では、アスレチックで遊びたいのにボールプールでしか遊べないので大騒ぎしていました。このくらいの小さい子も多いと思うので、もう少し考えてほしいところです。
遊園地部分も含め、ほとんどが「お子様向け」という感じなのに、1歳過ぎから2歳くらいの、赤ちゃんに近い子のことはあまり考えられていないというのがちょっと手落ちですね。おむつ替えスペースなどはしっかり用意してあるんですけど…。

お昼ご飯は、本当は「森のキッチン」で食べたかったのですが、旅行の終盤で手持ちのお金がなくなってしまっていたので…「森のパン屋さん」で買ったパンで済ませました。
ここの森のキッチンは、本家(吉祥寺にあります)の森のキッチンとは違い、カウンターで料理を頼んで自分で持ってくるようになっていました。お客さんが多いのでしょうがないとは思いますが、いまひとつ「森のキッチン」気分が味わえないかも?

「森のパン屋さん」のパンは無添加にこだわっているらしく、おいしいのですが値段が高いわりにはちょっとボリューム不足でした。もう少しお手ごろ値段にしてほしい…けど場所が場所だけに(山の上だし)仕方ないのかなあ。

文句のほうが多くなってしまいましたが、見ているだけでも(シルバニア好きの私にとっては)楽しい施設でした。もっと近くにあればまた行きたいと思ったのですが、微妙な遠さなんですよね〜。しかも天候不安定な場所だし…。
行ってみないと天気がわからない、というのはちょっと困った場所です(笑)。

シルバニアビレッジとは別の話なんですが、ここの近くにシルバニアの家(赤い屋根&緑の丘)の外観の別荘が建つのだそうです。
ホントに売るんですね、これ。
もう出来ていたら見てみたいと思ったのですが、12月完成予定とのことなのできっとまだ外観はできていないだろうと見にいきませんでした。

でも、こういうのは個人所有にするんじゃなくて、ペンションとか貸別荘にしてくれればいいのに…。個人が買ってしまったら中が見られないですからねえ。
いっそのこと、こういう建物をいっぱい建てて「シルバニア貸別荘村」なんてのを作ってくれればいいのにと思います。
そうすれば建物の雰囲気もゆっくり満喫できるし(遊園地の中だとそんなにのんびりはできないですから…)一石二鳥ではないかと思うのですが。

私だったら絶対泊まりにいっちゃうなあ。
posted by はなずきん at 05:05 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

シルバニアビレッジ探訪記(その1)

ちょっと昔のネタなのですが…。
夏休みも近づいたある日、長男が新聞に入っていた「トーマスランド」(富士急ハイランドの中にある、きかんしゃトーマスのテーマパーク)のチラシを持ってきて言いました。
「ここに行きたい。トーマスランドでこれに乗りたいんだけど。」

キャラクター嫌いの私があれほど避けていた「トーマス」ですが…
こうやって来られては「ダメ」というわけにもいきません。
そもそも我が家はこの時点では夏休みの計画を何にも立てていなかったのです。
経済的な理由からあまり旅行に行かない我が家ですが(ホントは私はかなり旅行好きなんですが…)年に一回くらいは子供をどこか遠くに連れていってあげたいと思っていました。
富士急ハイランドなら我が家から車で行ってもそう遠くありません。

「長男がトーマスランドに行きたいと言っている」と聞いたダンナは「じゃあ、俺はガンダムライドに乗りたい」と言い出すし、そのチラシの裏には私が以前から行きたいと思っていた、シルバニアファンの聖地(!)「シルバニアビレッジ」も載っています。
結局「よし、じゃあ今年の夏は富士山の麓で遊ぶか!」ということに…。

「シルバニアビレッジ」とは。
エポック社が出している「シルバニアファミリー」という、子供向けのドールハウスのようなおもちゃのシリーズがあるのですが(今年で25周年を迎える、それなりに人気のおもちゃです)その世界を「等身大で」作ってしまったのが「シルバニアビレッジ」なのです。
シルバニアファミリーのおもちゃには人形(動物ですけど)を遊ばせるための「お家」がいろいろ出ているのですが、その「お家」が富士山麓の高原の中に(人間の入れる大きさで)建っているのです。
ここは旧「日本ランド」というゆうえんちで、現在は「ぐりんぱ」という名前になっています。その一部がシルバニアビレッジとして昨年夏にオープンしました。エポック社と富士急行が出資しているようです。


私が子供の頃はこの「シルバニアファミリー」というおもちゃはなかったので、当分の間私とは無縁の世界だったのですが…長男を妊娠したときに「アカチャンホンポ」(赤ちゃん用品専門の卸売り問屋)でこのおもちゃを見かけて、そのかわいさにひと目ぼれ。
もともと私はドールハウス系のミニチュアにかなり弱いのですが、ドールハウスの小物は高いし、集め出したらキリがないし…ということで自分で買うことはありませんでした。
でも、シルバニアは子供向けだけあってお値段もお手ごろ。そのわりにはカントリー系の素朴さが漂うラインナップで、小物もかなり凝っています。
そんなわけで長男が2歳くらいになるまではいろいろとコレクションを増やしていました。もちろんもっぱらディスプレイ用です。

が、長男が大きくなってからは、こんなものを飾っておくと何をされるかわからないので、コレクションはしまいこんでしまいました。
実は長男はけっこう遊びたがっているのですが、わりとレアなものもあったりするので…これは遊ばせられない…。小物もかなり小さいのでなくす可能性大ですし。
必然的にそれ以上コレクションを増やすこともなく、新製品をおもちゃ売り場でチェックするだけの日々が続いていました。

コレクションをしていた当時は過去カタログを集めて研究するくらいかなりはまっていたのです。(研究するだけでそんなに買いませんでしたけど…)
ですからシルバニアビレッジもいつかは行きたい、とずっと思っていました。
でも富士山の近くという東京からは微妙な遠さなので、わざわざそのためだけに行くというほどの余裕がなかったのですが…今回は絶好のチャンスです。行くしかない!

しかしその後調べてみて初めてわかったのですが、この「ぐりんぱ」というのは富士急ハイランドからはかなり遠い位置にありました。
同じチラシに載っていたのでてっきり近いのだと思っていたのですが…車で一時間はかかるという。同じ富士山でも、富士急ハイランドは山梨県、ぐりんぱは静岡県にあるのです。
しかもぐりんぱのほうは富士山の二合目。有料道路を登らないと入れません(というか、有料道路の中に存在しています…)。
地元の人だと「こんなの近所だよ」と言う距離なのかもしれませんが…。
しかもどこで間違ったのか、河口湖からぐりんぱに向かう時、富士山の反対側を回ってしまい…(と気付いたときには、引き返すよりも進んだほうがいい場所でした)さらに1時間は損をしたと思います…。

事前にシルバニアのファンサイトで情報を仕入れていたので驚きませんでしたが、私たちが行った時、ぐりんぱは「雲の中」にありました…。
霧の中じゃないですよ、雲の中ですよ。(霧の中にいるのと視界は同じですが…)

シルバニア入り口.jpg

8月の中旬頃に行ったのですが、ちょうど台風が近づいていてあまり天候はよくありませんでした。でも、あまり雨は降らなかったのでまあよかったんですけどね。
でも、ときどき長袖でないと寒い!というくらいの気温でした。
晴れ間もあったので、そのときはとってもきれいでしたが。

おかげでぐりんぱはとってもすいていました。前日の富士急ハイランドは平日にも関わらず混み混みで、どの乗り物に乗るのでも必ず並ばされ、人気アトラクションは2時間待ちなんてのが多かったのです。(もちろん子連れでそんなのには並びません…)
でもぐりんぱのほうはさすがにこの天気でこの場所では混むわけありません。
でも、すいているとはいえ、それなりに駐車場も埋まっていたし、人もまあまあいました。これだけの悪条件の中、シルバニアだけでこれだけお客さんが来るとは、シルバニアのファンって多いのですね。

ぐりんぱの中にはシルバニアビレッジ以外にも、旧日本ランドの「遺物」と思われるジェットコースターやメリーゴーランドなどの遊具がいくつかあるのですが、こちらのほうはがらすきでした。ジェットコースターはかなり「初心者向け」のゆるいものなので、大人が喜んで乗るようなものじゃないのです。
でも子供には楽しいようで、同じ子が「降りた」と思ったらまた次の回に乗っていたり…毎回メンバーがほとんど変わらない状態で運行していました(笑)。
長男はこれがコースター初体験だったのですが、喜んで4回くらい乗っていました。
しかしこちらの遊具は「いったいいつのだ!」と突っ込みたくなるような古いものばかりでした。子供はそれなりに楽しそうでしたが、大人ももう少し楽しめるようにしてほしいものです。

さていよいよシルバニアビレッジのお話です。
以前からシルバニアビレッジの写真を見て「建物がおもちゃのプラスチックの質感にそっくり」と思っていましたが、ホントに…その、シルバニアのおもちゃの家が”そのまま”という感じで建っていました…。いったいあの外装、なんでできているんでしょうね。普通の家には絶対使わないであろうと思われる素材です。

シルバニアビレッジ.jpg
遠くから見ると、おもちゃが置いてあるジオラマを見ているようです。


あとで観覧車の上からシルバニアビレッジ全体を見渡してみましたが…「ジオラマを俯瞰でビデオ撮影しているみたいな」気分でした。この時はちょうど晴れ間だったので、とてもきれいな光景でした。
でも観覧車の解説音声は「今日はあまりよく景色が見えなくてごめんなさい!」みたいなものが流れていて、ああ、ここはしょっちゅうこういうことがあるんだな…と思いました。
ちなみにぐりんぱのちょっと上には「イエティ」というスキー場があります。(夏はさすがにやっていませんが)つまり冬はここらへんには雪が思い切り積もっているというわけです。
ぐりんぱの前身の「日本ランド」がどうしてこんな標高の高いところに遊園地を作ろうと思ったのか、ナゾです。

建物の近くに来てみたらば、なんだか自分が小さくなってシルバニアの世界に入り込んでしまったような、なんとも夢のようなだまされているような(笑)気持ちでした。
私ほどシルバニアに興味のないダンナも、「おお、ホントにおもちゃと同じだ!」と面白がって写真を一杯撮っています(笑)。


一面の緑の中、点在するシルバニアの家たち。
お花畑もちょうど見頃でキレイでした。
村のあちこちでは、シルバニアの動物たち(動かない人形)が座ってお茶をしていたりします。実物の人間との等身の違いがなんともおかしいです。
できれば着ぐるみも街中を歩いてサービスしてほしかったんですが…そういうのはないみたいですね。


建物の中の構造はさすがにおもちゃのままというわけにはいかなかったようで、ほとんどの建物の中は全然違う構造になっていました。
「森のみんなの学校」は外から見ると2階建てなんですが、中は天井の高い1階建てでした。しかも中はフローリングに座机が置いてあるだけで、ちっとも学校らしくありません。黒板くらいつけておいてほしかったなあ。
「風の丘のお家」(風車になってます)は外見は3階建てですが中はただの吹き抜けで、しかも上には登れないし(おもちゃだとはしごがついていたのです)。そして風車が回らないのですよ!(笑)もともとのおもちゃの風車の構造からして、とても風を受けて回るようにはできてないんですが…でも回っててほしかったです、これは。

(次に続きます)
posted by はなずきん at 06:34 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月26日

お庭でおやつ

我が家には、新築祝いでもらったぶどうの樹(巨峰)が植わっています。
今年は植えてから2年目になります。
ぶどう棚を作るようなスペースはないので、ウッドデッキに立てているトレリスに這わせています。

昨年までは少し枝を伸ばして葉をつけているだけのぶどうでしたが、今年は枝もぐんぐん伸びて、去年延びた枝には実をつけてくれました。
私は枝を誘引したり、病気の葉っぱ(裏に白いカビのようなものが出るのです)をもいだりするくらいで、ほとんど手をかけなかったうえに、葉っぱに出た病気はいつまでも治らないままだったので、ほとんど実については期待していなかったのですが…。
それがけっこうしっかりした実がなったので驚きました。

去年延びた枝はあまり長くなかったので、今年なったのは7房くらいですが、粒の大きさもそれなりになりました。
粒が揃っていないのと、やや粒がまばらなのを除けば、市販品とそんなに見た目は変わりません。
実はこころもち固めでしたが、味のほうは甘すぎないすっきりした味でなかなかイケるのです。
完全無農薬で育てた(というか何もしなかっただけなんですが…)ものを、もぎたてで食べるというだけでけっこうおいしいものですね。
ふだんあまりぶどうを食べない長男も、この庭のぶどうは喜んで食べていました。
次男は果物好きなので、それはもう一杯食べてくれました。庭のぶどうの収穫の8割は次男が食べたんじゃないでしょうか…。

庭になっているものなので、熟れているものからちょいちょいとつまんで食べられるのがいいです。次男は庭のものをもいであげているうちに味をしめてきて、ちょっと目を離すと勝手に皮ごと口に入れていたりしました(笑)。
子供に食べさせていると、近所の子供も「何食べてるの?」と寄ってくるので、その子たちにもおすそ分けをしたりしました。

それと今年の庭改造の時に植えたブルーベリーは、植えた当初から実をつけていたのですが、これも8月終わりくらいから食べごろになっていました。
こちらのほうはけっこう酸っぱいのですが、子供は喜んで食べていました。
ブルーベリーは熟れるのにけっこう時間がかかるので、熟れたものを順次収穫して冷凍して、たまったらジャムにでもしようかな…なんて思っていたのですが、熟れる先から(というかまだ熟れてないものまで)次男がもいで食べてしまい、ジャムどころではありませんでした…。

あと桃の木もあるのですが、こちらは庭改造の時の移動がいけなかったようで、なっていた実は落ちてしまいました。昨年はちっちゃい実しかならず、しかも途中で落ちてしまったのですが、今年はそれなりの大きさになっていたのですが…。
しばらく元気がなかったのですが、やっと盛り返してきたので、来年はきっと食べられる実をつけてくれるのではないかと思っています。

私の実家には庭がなく鉢植えの植木しかなかったので、果樹系はなかったのです。
近所にびわがなっている家があって、ときどきもらって食べたことはあるのですが、私は果樹のある庭に憧れていました。
家を購入して庭ができ、そして植えて2年で収穫に至ることができて、やっと念願がかなったというところです。
自分が食べるのももちろん楽しいのですが、子供が喜んで食べてくれるのがまた嬉しいですね。うちの子も大きくなったら、果樹のある庭を作ってくれるでしょうか?

ぶどうの世話にあたりいろいろとアドバイスをくれた、現在福岡でぶどう園をやっている友人に、この場を借りてお礼を申し上げます。
今年もぶどうを送ってくれたのですが、大変おいしかったです。我が家のぶどうもそれなりでしたが、やっぱりプロが作るものは違う!そんじょそこらのスーパーで買うぶどうともひと味違いました。
posted by はなずきん at 14:50 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月25日

我が家の新しいペットを紹介します

先週の水曜日、私の家に義母が遊びに来ました。
料理上手(ホントにうまい!私はプロ以外でこれ以上料理の上手い人は見たことがありません)の義母は、ときどき孫のお弁当のおかずを一杯作って持ってきてくれるのですが、その時、新しいペットを一緒に持ってきてくれました。
義母の家で大事にされているペットの「おすそわけ」をいただいたというところです。

そして彼はその日から我が家の一員となったわけですが…。
さて、このペットとはなんでしょう?
みなさん考えてみてください。

(ヒントその1)
昔はあちこちの家にいたようですが、最近はあまり見ないですね。
(ヒントその2)
年配の主婦がいる家で飼っていることが多いようです。
(ヒントその3)
手をかけてあげるととてもいい子に育つのですが、少し愛情をかけるのを忘れるとすぐへそを曲げます。けっこう手間がかかります。
(ヒントその4)
世話を忘れるとイヤなにおいが出ます。


ほとんどの人はなんのこっちゃ?と思われたことでしょう。
では最後のヒント。

(ヒントその5)
そのペットは目には見えません…。プランクトンじゃないですよ!(笑)



さて、正解は…


「ぬか床」

でした。お漬物を漬ける、あのぬか床です。

”そりゃペットじゃないだろ!”

と突っ込みをいれたくなったアナタ。
ぬか床は生き物なんですよ!正確に言うと
「ぬか床に繁殖している乳酸菌および他の有用菌」
が正解、というべきだったでしょうか。

”そんなことはわかってるけど、でもペットじゃないだろ!”

いや、でもペットととてもよく似ているんです。私も世話をするまではよくわかりませんでしたが…。
ちなみに私の実家ではたぶん、ぬか漬けは作ってなかったような気がします…。少なくとも私が大きくなってからは見なかったなあ。


私が今まで、ぬか床に持っているイメージというのはこんなものでした。

「一日一回はかきまぜないといけない」
「野菜を漬け込んだら数日は漬けて置く」


それ以上のイメージはほとんどなかったんです。
というか、このイメージははっきりいって、間違っていました。

その通りに世話したら…というか、まずぬか床をもらった翌日(ほぼ一日後です)にぬか床を混ぜようとタッパーのフタを開けてびっくり。
表面に白いものがふわふわと…これってカビ?

それを聞いた主人が
「ぬか床ってそんなに簡単にカビ生えるの?違うものなんじゃないの?」
と言うので、またそれを混ぜ込んでしまいました…。
あとでわかったことですが、これは酵母が過剰に発酵したもので、「産膜酵母」というのだそうです。もともとヌカ床の中にいるもので、適切な量なら問題はないようですが、白く見えるような状態はあまりよくないらしいです。
これは取り除いたほうがよかったらしい…。

そしてさらに翌日の朝、漬かっていたきゅうりを取り出して食べてびっくり。
辛くてそのままでは食べられたものではありません。

義母はまだ漬けたばかりと言っていたので、てっきり2日くらいは入れておいていいものかと勝手に思っていたのですが、これも後から調べたことによると、きゅうりは半日で漬かるのだそうです。(漬かりにくい大根でも一日で漬かります)
ちなみに漬かりすぎてしまった漬物は、水につけて塩気を抜き、しょうが汁をかけて食べるといいそうです。


この時点で、ぬか床の香りがなんか変な感じになってきていました。なんというか、すっぱいうえに生ゴミくさいのです。
大根を漬けてみたのですが、すっぱいし妙なにおいがします。(でも食べましたけど)
そこでネットでいろいろ調べてみたところ、私のしていた「お世話」にはいろいろ問題があったことがわかりました。

まず、私はタッパーにぬか床を入れてフタを閉めて保管していました。
そもそもこれがいけなかったんですね。ぬかのにおいが漂うのが気になったのでフタをしていたのですが、密閉状態だと適切な発酵がうまく進まないようなんです。
そこでフタをするのはやめ、ぬれブキンをかぶせるだけにしました。
(なおフタを全くしないと虫がつくらしいです)

置いていた場所は台所の棚の上です。
このぬか床をもらった時点では、最高気温は25度程度とそんなに暑かったわけではないのですが、ぬか床を管理する温度としてはやや高めだったようです。
このくらいの気温だと、一日2回かき混ぜてもカビが出てしまっていました。気温が高い時期は涼しい場所に保管するか、かなりこまめにかき混ぜないといけないようです。

さて、この生ゴミくさくなってしまったぬか床ですが…
きちんと手当てをして回復させるべく私の奮闘が始まりました。


もともと私は発酵食品が好きで、もちろんぬか漬けも好きなんです。でも漬物は買うと高い!ので、家で食べることはあまりありませんでした。でも、家で作れるのなら経済的だしフレッシュなものが食べられます。
自分でぬか床を作る根性はありませんでしたが、せっかくもらった良いぬか床を廃棄するのはあまりにもしのびない。ここであきらめてたまるか!

まずは野菜を漬け込むのは中止です。
そしてこうなった時に効果のあるもの、というものを入れてみました。
塩、唐辛子(どちらも雑菌の繁殖を防ぐ)、卵のカラをくだいたもの(カルシウムが過剰発酵を抑えるそうです)。ときどき新たな「エサ」として足しヌカを入れました。

そしてこれでもか、というくらいこまめにかき混ぜました。よくかき混ぜることによって発酵が適切に進むんだそうです。台所に立つたび、つまり日に5回くらいは混ぜたのではないでしょうか。
ヌカのにおいが嫌い(もちろんヌカ漬けも食べません)というダンナや長男からは、ぬかをかき混ぜるたびに「臭い!」と苦情が出ましたが、この際そんなことは聞いていられません(笑)。(ちなみに次男はヌカ漬けが好きなようです。私に似たのかな。)

生ゴミくさかったヌカも、3日くらいこの「お世話」を続けていたら、だんだん香ばしいにおいに変わってきました。最初のうちはどの状態が「いいにおい」なのかわからなかったんですが…毎日かいでいるうちになんとなくわかるようになってきました。


そして今日はネットで「ヌカ床の手当てにはこれがいい」という評判があった「ぬかみそからし」(市販品、カラシと山椒、陳皮、卵殻、唐辛子が入っています。ここで紹介した以外の他社商品もあるようです)を買ってきて投入しました。
雑菌の繁殖を抑え、風味をよくするというものなんだそうです。

さてこれできゅうりを漬けてみたところ…ばっちりです!
酸味も塩味もちょうどよく、これぞぬか漬け!というものができました。


しかしネットで調べると、ぬかのお世話をしている人というのはけっこうたくさんいるのですね。そしていろいろと裏技があることあること…。カスピ海ヨーグルトを入れるとか、キムチの汁を入れるとか。ちょっと試してみたいです。
昔は口コミでしか交換できなかったこういう情報がネットで調べることができるんですから、便利な世の中になったものです。

正直なところ、ぬか床のカビを最初に見た時には「私はぬか床の管理は挫折しそうだ…」と思っていたのですが、心をこめてお世話をしているうちに情が移ってしまい(笑)、だんだん「ぬか床君」がかわいくなってきました…。
かき混ぜるときには、声にこそ出さないものの
「よしよし、かわいがってあげるからちゃんと発酵しておいしいお漬物を作ってね!」
というような気分になるのです(笑)。

手のかかる子ほどかわいい、というのはこういうことでしょうかねえ。
しかし本当に、下手なペットや植物より手がかかりますねえ、この子は。
いつまでかわいがれるかわかりませんが(笑)、しばらくの間はこれでいろいろ漬けてみようと思っています。

posted by はなずきん at 21:39 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

マイブームの大波

先日「私は音楽が好きなのだろうか?」で、最近ほとんど自分から音楽をかけることがない、と書いていた私ですが…
ここ2週間ほど、あるCDをかけっぱなしになっています。
正確に言うとMDに落として聞いているのですが、ここ数年ほとんど休眠状態だった、ポータブルMDプレーヤーを出してきて、ラジカセのない場所ではそれを使って聞いている…というほどはまっています。
あまりにひさしぶりに使うので、MDプレーヤー用の充電池は完全に放電されていて、充電にものすごく時間がかかりました(笑)。

こんなことは今までの私にはありませんでした。
たまたま気に入った曲をしばらく繰り返し聞く、ということはたまにありましたが、今の状態はほとんど「中毒」です。聞かずにいられないのです。
CDを買ってきてからいったい何十回かけたのか、数えられないくらいです。

好きになったのはジャパニーズポップス(の曲)なのですが、あえてアーティスト名は書きません。なぜかというとあまりに気に入っているので…。
好きなアーティストって、売れてほしいようなほしくないような…そんな気持ちになりませんか?

そんなにメジャーな人ではないので、最近リリースされたシングルの曲を聞くまでは私はほとんどどんな人かを知りませんでした。
そもそも私がCDを買ったわけではなく、とあるテレビ番組のエンディングで流れているのを聞いた長男が気に入ってしょっちゅう歌っていたので、ダンナがCDを買ってあげたんですが…。(長男はミュージッククリップを見るのがけっこう好きみたいです。ダンナの影響でしょうか)
そのシングルに入っていた曲が、私の琴線をビリビリとはじいてしまったんですね。
特にCDの2曲目なんか、もうイントロを聞くだけで涙が出てきそうになるくらいです。
歌詞も、アレンジも、歌声も、どこかひねってあって個性的なのに気持ちにすっと入ってくるのです。その才能に私は惚れ込んでしまいました。

さらにこの人、トークを聞いたり文章を読んだりする限り「けっこうヘンなヒト」なんです。
「才能あふれるヘンなヒト」…これ、私の好みにかなりストライクなんですよ〜。

でも私は今までミュージシャンとはほぼ無縁の生活を送ってきました。
若い頃は(!)音楽自体はそれなりに聞いていましたけど、音楽をやっている人そのものに惹かれたことなど私はほとんどなかったのです。
気に入った曲のCDを買うことはあっても(それも最近はかなり稀なんですが…)、コンサートなど今まで1回しか行ったことがありません。しかもその1回はかなり昔で、しかも斉藤由貴だったりするので、ミュージシャンと言っていいのかどうか(笑)。(斉藤由貴のCDは今でもほとんど持っています。同人誌も出したことがあったりしますが。)
だからミュージシャンの追っかけをしている人達なんて、別世界の人だと思ってました。

でも今の私は、気持ち的にはかなり「追っかけ」に近くなってます。
もちろん実際に追っかけをやるわけではないですけど(子育て中の主婦にそんなヒマはありません!まあ、ヒマがあってもやりませんが)、昔のCDを買い揃えてみたり(自分でCDを買うなんて何年ぶりか!しかもインディーズのCDなんて買うことはおろか見ることすらなかったのに。)公式サイトをくまなく読んでみたり、その人の出ているメディアを探して見てみたり、まあとにかく…かなりその人(と音楽)のことばかり考えている状態です。
これはほとんど「恋」ですね。私の中でこんなに大きなムーブメントが来るのは、イリオモテヤマネコ以来かなあ(ってイリオモテヤマネコと同列ってわけじゃないんですが…)。
この日記がさっぱり更新されなかったのも、サニクラの日記や掲示板にほとんど書き込みしないのも、実はこのせいだったりします…。
今は他のことがあまり手につかないのです。けっこう重症かも。(笑)

なんと11月にはライブにも行くことにしてしまいました。(ひとりでです)
私は今までライブハウスなんて、入ったこともないんですけど…。
しかも場所は若者の集う街、渋谷だし!私は若い頃から若者が多い街は苦手なんですが、渋谷は一番苦手な街だったりします。ほとんどハンズとロフトしか行ったことないです。
いったいライブってどうしてればいいの?何着ていけばいいの?ってカンジなんですが…。
でもひと目見てみたい!生で歌を聴いてみたい!とにかくその一心です。

いやはや、1枚のCDからこんなことになろうとは思ってもみませんでした。
人間、いつどんな出会いが待っているかわからないものですね〜…。
posted by はなずきん at 13:37 | Comment(0) | ノンジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする