2004年09月02日

ファッションと私

私は小さい頃は…というか、かなり大きくなるまで、化粧だの洋服だのにあまり興味がない女の子でした。
むしろそういうことを気にするのは「少し恥ずかしい」ことであったように思います。
いちおう「こういう服を着たい」とか「着たくない」というような主張はあったものの、今思うとそれはかなり的外れで、昔のアルバムを見ると自分のファッションセンスのなさに穴に入りたくなるような、ど〜でもいい服を着ていました。
そして「女らしい服」がキライだったので、レースやフリルなどもってのほかで、かわいらしい服とは無縁でした。

それが少し変わってきたのが大学生の頃でしょうか。
それまでも男の人と付き合っていなかったわけではないのですが、ダンナと付き合うようになったのがきっかけだったのか、今まであまりはいていなかったスカートをたまにはくようになりました。
私は女の子のイラストを描くのが好きだったのですが、エプロンドレスのようなわりと少女趣味な服が好きで、よくそういう女の子を描いていました。それがこうじて自分でも着たくなり、この頃はやっぱり今思い出すと恥ずかしくなるような、フリル付のロングスカートなどを突然はきだしたのです。
今までそういうものを着てこなかった反動だったのでしょうか…。
この頃愛読していたファッション誌は「ノンノ」。まあ、だいたいそんな感じの服を着ていたわけです。(今のノンノとは全然服の傾向が違います、念のため。)

そして社会人になってからは、さすがにあまりに少女趣味な服は恥ずかしくなり(年齢的に似合わなくなってきましたし)今度は「普通のカジュアル」に目覚めてきました。
この頃から私はすっかりスカート派になりました。やや少女趣味をひきずっていたのと体型の問題もあり、ロングフレアーのスカートがほとんどでしたが。
愛読していたのは「ノンノ」と「mcSister」と「LEE」。すごく購読対象年齢の開きがありますが、どれもナチュラル系カジュアルが基本の雑誌です。
「mcSister」は実は中学生〜高校生の女の子向けくらいが対象なのですが、他のティーン雑誌よりも清楚な感じのするコーディネイトが主体でした。私はこの雑誌のテイストが好きで、毎号立ち読み(笑)していました。さすがにファッション以外の記事にはついていけませんでしたが…。今はこういうテイストは若者には流行らないのか、休刊になってしまったようですけど。
この雑誌で「Do!Family」というブランドを知り、それからはたまにDo!Familyの服を買うようになりました。なぜ「たまに」かというと、Lサイズの私にはサイズが合うものが少なかったので。(このブランドはMサイズしかありません。なぜだ!)それでも私はこのショップの雰囲気が好きで、買いもしないのに近くを通るたびに立ち寄っていたものです。ただショップが見たくて、わざわざ原宿の本店に行ったこともあります。
このショップはお店自体がかわいい雑貨屋さんのようで、什器も天然木の棚でした。試着室の中もかわいいし、商品を買ったときに入れてくれる袋がまたかわいいんですよね〜。いまだに昔もらったものが取ってあります。
あと「マーガレットハウエル」の服なんかも大好きだったのですが、かなり「いいお値段」だったので、いつもショップを眺めるだけで買ったことはないのでした。(靴はまあまあお手ごろ価格だったので、2足ほど買いましたが。)
他にもローラアシュレイ、イーストボーイなんかが好きでした。

社会人になってしばらくした頃、私は生まれて初めてダイエットをしました。
それまでは旺盛な食欲(いや〜よく食べてましたホントに)にまかせて食べたい放題で、体型のことなどほとんど気にしていなかったので、肥満とは言わないまでもちょっと太めだった私。
でもそれでは着たい服も着られない…ということで、運動だのマッサージだのいろいろと「正統派」ダイエットをしまして、10キロ近く体重を落としました。(これでやっと標準体型よりやや細めくらいだったんですけどね。)
これで着られる服がかなり増えて、洋服の買い物も楽しみになりました。

結婚して、長男を妊娠するちょっと前までは私は働いていたので、けっこう洋服にお金を使っていました。
といっても、世間の「洋服にお金を使っている」というレベルから見るとごく少ないほうだと思いますが…まあ、節約家の私にしては、ということです。

長男が生まれるまでは私はほとんどスカートしかはいていませんでしたし、会社ではスーツ着用が原則だったので、カジュアル服は少ししか持っていませんでした。
しかし長男出産を機に、着る洋服の種類はかなり変わることになります。
体型自体も変わってきてしまいましたし、なにしろ実用上ほとんどスカートがはけないのです。子供を追い掛け回すのにスカートは不向きだし、子供の目線に合わせて話をしようとするとしゃがまざるを得ないので、スカートだとはだけてしまいます。今やダンナが一緒の外出以外でスカートをはくことはなくなってしまいました。
そして泥だの食事だのと何かと汚されるので、真っ白な服は着なくなりました。
公園で遊んだり、座ったりということが毎日のようにあるので、動きやすく丈夫で、汚れが目立たない服が必要です。
必然的にジーンズの出番が多くなるのですが、私が今まで持っていたのはスカートばかりなので、手持ちのトップスはジーンズには合わないものばかりでした。
そしてよく行くようになったのがユニクロです。値段は手ごろだし、サイズもあるし、子育て中の忙しいさなかでも近くにショップがあるのですぐ買いに行くことができます。難点はデザインがシンプルめに偏っていることですが…まあ、安いから許します。
今一番気になっている、そして購入しているのが、フェリシモ(通販)のブランド「サニークラウズ」です。
通販の服というのはけっこうハズレも多いのですが、このブランドは結構当たりが多い!しかし通販の服である以上、届くまで自分に合うかどうかはわかりません。そして何より恐ろしいのは、フェリシモのシステム上、欲しいデザインの服が届くとは限らないということですが(!)、それを差し引いても魅力あるブランドです。
適度にカジュアル、適度に女らしく、そして着心地が抜群に良い。このブランドならではの優しい雰囲気。
すごく安いわけではありませんが、品質と価格のバランスを考えると安いほうだと思います。
私はこのカタログも大好きで、コレクションしてよく眺めています。

私は今では洋服には結構興味があるほうだと思っています。あまり時間がないのでショッピングはしていませんが、洋服のカタログなんかを眺めるのも好きだし、歩いている人のファッションをよく観察したりしています。
が、実際に自分が着ている服はたいしてがんばっていません。いろんな障害(?)があるからです。(笑)

1)現在洋服に使えるお金がそこまでないということ。
もったいながりというのもあって、ある程度以上高い服は買うことができないのです。
2)汚し屋で暴れん坊の子供がいて、着られる服の種類に限りがあるということ。
今は乳児までいるので、アクセサリーの類も全然つけられません(つけるとだっこした時に引っ張られる)。
3)その日の気温に応じた服しか着られないということ。
暑がりな私は、セーターなんてシロモノは、雪が降るような寒い日でないと着られません。
首周りが暑いのもダメなので、タートルネックのシャツや、スカーフなどはかなり寒くないとつけられません。マフラーも同じく。
真夏に長袖なんてのももちろん不可能ですし、逆に冬なのにノースリーブというのも体に悪そうでできません。
”暑いから”という理由で重ね着ファッションもほとんどできません。
ファッションのためなら暑いのや寒いのは我慢する、なんてことは私には絶対できないのです。
4)実用主義なこと
どんなに着たいデザインの服でも、動きづらい服は私は着ることができません。
この傾向は特に靴で顕著になります。
足の形のせいなのか、根性がないのか、私はどうしてもハイヒールをはいて長時間歩くことができません。ハイヒールでなくても、見た目重視のはきづらい靴は絶対買えないのですが、どうして世間では厚底靴だのピンヒールだのサボだの、歩きづらそうな靴が流行るのだろう。私には本当にわかりません。(だって痛いと歩けないじゃないですか!)

そんなこんなで、ファッションが好きなわりには自分の格好はどうか?と思うこともよくあります(笑)。
見た目よりも実用性を先に考えてしまうからでしょうか…。
でも一度でいいから、自分の好きな洋服屋さんでバイト(パートか?)してみたいなどと思っています。

自分が小さい頃かわいい服を着てこなかったので、自分に娘が生まれたらかわいい服を着せたい!と考えていたのですが、実際に生まれたのは男ふたり。男の子を育てるのは楽しいのですが、ファッション面ではかなりつまらないです。
女の子の洋服の売り場を眺めては「こんな服を子供に着せてみたい…」とため息をついてしまう私でした。
posted by はなずきん at 18:59 | Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする