2004年07月21日

長男は電車好き!(その1)おたくの子はおたく!?

「長男(3才1か月)はすっっっごく電車が好きなんですよ!」
と、同じ年頃の子を持つお母さんや、保育園の先生なんかに言うとたいがい
「そうよね〜、この年頃の男の子って電車が好きなのよね」
とコメントされます。

確かに1才〜幼稚園就学前くらいの男の子は、電車が好きな子が多いのです。おもちゃでも電車は必ず取り合いになりますしね。
誰が教えたわけでもないのに、たいがいの男の子は電車か、車か、重機か…なにかのメカ好きになるのが不思議。これが男の子の血というものなんでしょうか?
でも、私は言いたい。

「うちの長男の”電車好き”は他の子のとはちょ〜っと違う!」
と。(笑)

長男は1才過ぎ頃から、電車に興味を示すようになりました。
私もダンナも特に電車好きではありませんでしたし(ヒコーキは好きですが)電車が好きになるようにしむけたことは全くありません。もちろん電車のおもちゃなども買い与えたことはありませんでした。
この子の中に刻み込まれた”何か”が電車に共鳴したのでしょうか…?

最初はもちろん、私も長男の「電車好き」は小さい子が通る道のひとつ、よくあることだと思っていました。
でも「何か違う」と思ったのはいくつかの出来事があってからです。

それまでは電車の本などほとんど持っていなかったのですが、2才のちょっと前頃だったでしょうか…祖母がJR特急が載っている子供向け図鑑を買ってくれました。それから毎日長男はその本を眺めていました。

私は長男にせがまれるままに、長男の指す電車の名前を読んでいただけで、意識して電車の名前を教えるつもりはなかったのですが、ある日ふと
「サンダーバード(特急の名前)ってどれ?」
と聞いてみたら、ちゃんとそのページをめくって指すではありませんか。
その時点で、その本に載っていた10種類の特急の名前をほとんど覚えていたのです。

長男はかなり言葉が遅いほうで「バイバイ」などの簡単な単語が言えるようになったのが1才10か月頃でしたから、もちろん自分で電車の名前を言うことはできなかったのですが、あきらかに電車の形と名前を認識していました。
まあ、でもここまではまだ「けっこう電車好き」な子ならあることでしょうか。

それからは私のほうも面白くなってきて、いくつか電車の本を買ってきて名前を教えてみたりしました。すると本当によく覚えるのです!
私が「隠れ電車好き」(どちらかというと、メカではなく旅のほうですが)だったのも手伝って、長男の周りは電車だらけになっていきました。
#長男のおかげで、私もすっかり電車に詳しくなってしまいました…。

長男が一番好きなのは山手線などの主に通勤電車です。そしてなぜか、普通の電車好きの男の子がまず好きになる「新幹線」はそんなに興味がないようでした。ここらへんからして、少しよその子と違うという気がしていたのですが。

我が家には最寄りの私鉄の電車を紹介している本があるのですが、この本は大人向けで、電車の型や特徴などを詳しく解説してあるものです。
でも長男はこの本が大のお気に入りで、1才から2才頃にかけては、「この本さえ与えておけばしばらくおとなしくしてくれる」という、まさに「愛読書」でした。

この本には○○系、△△系、□□系…などのそれぞれの説明があるので、私も聞かれれば答えていましたが、まあこれを見分けるのは無理だろうなと思っていました。というのも外見上はどれも似た塗装ですから、特に注意を払っていないと、ぱっと外見を見ただけではどれが何系だかわからないのです。

2才になった頃のある日、電車に乗った時に
「今通ったのはどれ?」
と聞いてみたらちゃんとそのページをめくって指します。その時、私はどれがどれやら、たいして区別がついていなかったのですが、長男はちらっと見ただけで、きちんと特徴を見分けていたようなんです。
この時点で、ろくに言葉も話せないような子がですよ。(でも「パンタグラフ」がどういうものかは理解していました(笑)。)
その時に「この子はやっぱり、何かが違う」と思いました。

「この子はこんなことも覚えられるなんて天才?」と思ったわけじゃないですよ。
「ああ、やっぱりおたくの子はおたくなのか!」と思ったのです(笑)。

私とダンナは、大学のアニメーション研究会で出逢いました。
ダンナは今もいちおう漫画家ですし、立派な(?)おたく夫婦と言えるでしょう。
しかもふたりとも、小さい頃から「人と違う」ことが好きだった…らしいです。
そのふたりのかけ合わせですから…まあ、おたくっぽくなるのも無理ないですかねえ。

(続きます)
posted by はなずきん at 22:51 | Comment(0) | 妊娠、出産、育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする