2019年09月15日

母と子の剣道日誌(98)私の小さい面、「何が」できていないのか。

まずは、本日の一枚です。

先日行った牛込神楽坂の「The Tee Tokyo supported by MLESNA TEA」で食べたサンドイッチです。
ベーコンとソテードオニオン、マッシュポテトがはさんであって美味しかったです。
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さて、本題です!

実は…、私が当会式の「小さい面」の正しい打ち方を忘れていることに…、2週間くらい前に気づきました(^^;

私はもともと、小さい面が苦手で…、手を引き付けて打ってしまう癖がありました。
それを直そうとだいぶ努力して、一時期はまあまあできるようになっていたのですが…
この4月から、子供稽古の時間に基本稽古をやることが少なくなってしまったのと、大人稽古では基本はやるものの、小さい面の打ち方まではそんなに詳しくは教えてもらえなかったのですよね。

夏の間は暑くて、子供時間には面付けした基本稽古をほぼ、やっていなくて。
水曜日の大人の自由時間に私の相手をしてくれていた、同期のSWさんも長期間来ていなくて。

※SWさんはいつも、お仕事の関係で夏は長期間来られなくなるのですよね…。確か10月くらいまで出られないと言っていたような。

最近は毎週土曜日、TS会では基本稽古をしていますが、当会とTS会の小さい面の打ち方は、真逆でして…、
母だけの剣道日誌(86)TS会の稽古、楽しいです。(前編)自分の会が休みの時に、行ってきました。

できるだけコンパクトに、無駄なく打つのが当会の小さい面。(いわゆる「刺し面」ですね)
主にSZ先生にこのやり方を教わっているので、この話では「SZ式小さい面」と、書きますね。

いっぽう、TS会は「しっかり振って打つ」小さい面なのです。


TS会の稽古では毎週基本をやっていましたが、TS会ではTS会式?の小さい面を打っていたのですよね。
そのせいもあって、当会式の面の打ち方を忘れてしまったという(^^;
打とうと思うと「手を引き付ける癖」が出てしまうようになっていました。

「当会式」の小さい面の打ち方も練習して思い出さないと…、
と思っていたのですが、しばらく私の相手をしてくれるような人が稽古にいなくて…、

先週の水曜日の大人時間に、「ママ先生」IZさんにお願いして相手してもらった稽古したものの、いまひとつコツがつかめないままでした。


今週の水曜日も暑かったせいもあり、子供時間は全部、形稽古で終わってしまいました(^^;
「すぐに市民大会だから、面付けして稽古したい」
って主張しといたのに…、
形の話が長引いて、できなくなってしまったのですよね。

子供稽古が終わるときに、私は
「私、最近小さい面が打てなくなっちゃってて…基本、やりたかったです〜!」
とぶちぶち言っていたのですが…、
それを聞いたSZ先生が、
「じゃあ、はなずきんさんとTHさんは、大人時間に基本をやりましょう」
と、言ってくれたのです!

「元バスケ少女」THさんはたいてい、大人時間には参加せず帰ってしまうんですけどね(^^;(お子さんも一緒に来てますから)
この日はSZ先生からのご指名とあり、私の相手として付き合っていただけることになりました。

SZ先生に「こういうことがやりたい」というと空いてさえいれば教えて下さるのですが、
最近、SZ先生はご家庭の事情やら、会社の残業やらで全然、水曜日に来ていなかったのです。

SZ先生は本当に教えるのが上手いので、私は尊敬してもいるのですが…
この日は私とTHさんの二人をSZ先生が教えてもらえることになり、超ラッキーですよ♪


最初に何本か私とTHさんで「小さい面」を打って…
それでSZ先生が、私たちのできていないところを教えてくれました。

私は姿勢をまっすぐにしているつもりだったのですが、右足を出す直前に、上体が前傾してしまうのだそうです。
それでいったん沈み込んでから上を向くような形になり、打ち遅れてしまうのだとか。
あと、右足が先に出ていないので、体重移動がうまくいっていないのと、左足の引き付けも遅いようです。


THさんは足を出すのはできているのだけど、姿勢が少し後ろに反り気味で、それを戻す動作が入ってしまっているそうです。


上体をまっすぐ起こしたまま右足が出せればいいのですけど…、
何回かはまあまあできて、打ちもしっかりできたので、
「あ、これが体重が剣先に乗ってるってことか!」
と思ったのですが…、
その後、それがずっとできていたわけではありませんで(^^;

「SZ式小さい面」は、左手は
「ただ前にまっすぐ突き出すように出すだけ」
で、私はこれが上手くいっていないような気がしていたのですが…

SZ先生には、
「左手を出すのはできていますよ。それでいいです」
と言われました。
(もちろん、意識してやった結果ですけど。いつもは手を引き付けてしまうことが多いのです)

ただ、私は手の内を締められてないので、打ってもイマイチいい音がしてないのですが、SZ先生いわく
「女性だったらそのくらい軽くても、当たっていれば取ってもらえる」
だそうで…

それとこの日は
「手よりもまず、姿勢を直すことが優先」
と言われたので、手の内についてはあまり意識しないでやっていましたが、姿勢のほうが直れば手の内のほうも直せるかな…、

あとは、「打った後に竹刀を先に伸ばしたままの形を保つ」ことで、早く抜けることができるそうです。


そうやって小さい面を何度も何度も練習して…、
まあまあできたかな?というところで、相面の練習をしました。

お互いの間合いに入ったところで待っていて…
先生が「打て!」と言ったら打つ、という練習です。


「すぐ打てる姿勢」になっていないと、上手くいかないわけですが…
何回かやりましたけど、THさんのほうが、ほぼ私より先に打ってたんですよね…、

その理由をSZ先生が評するに
「左手を出すスピードはTHさんもはなずきんさんも一緒なんですよ。
ただ、右足を出すのが、はなずきんさんのほうが遅いんです」

なのだそうです。

その後、片方が元立ちとして面を打ち、もう片方はそのタイミングに合わせて打つ、いわゆる普通の相面をやりました。
これでもやっぱり、私のほうがTHさんより遅かったのですよね(^^;

結局、この日の稽古では、私のできていないところは直りませんでしたが…
何に気を付けたらいいのかはわかった気がします。
次回の稽古からは、それを意識してやっていこうと思いました。


三段審査までに、この「SZ式小さい面」をしっかりできるようにしておきたいところです…。


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posted by はなずきん at 07:46 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

高機能自閉症の長男が「普通以上」に成長するまで。(その6)療育センター&抗精神薬の処方の話

高機能自閉症の長男が「普通以上」に成長するまで。(その5)小学校6年生、微妙な年ごろ。 より、続いています。

長男の話、だいぶ間が空いてしまい、失礼しました(^^;
でも資料を掘り出して見たらいろいろネタがあり、まだ続きそうなので、話は飛び飛びになってしまいそうですが。

まずは、今日の一枚です。
「The Tee Tokyo」で食べた「特製ホットケーキ」です。焼き印がオシャレですね♪
IMG_7900_1.JPG
でも、ホットケーキにしてはかなりモチモチしている生地でしたね〜。


さて、本題です!

小学校の話で書き忘れていたことがひとつあります。療育センターのことです。
過去のブログでも詳しく書いていましたが…。
「高機能自閉症」という”個性”(その7)療育センターへの通院と、幼稚園に入ってから

長男は高機能自閉症という診断を受けた後も、幼稚園に入園するまでは、療育センターに週に一度くらいの割合で訓練のために通い続けました。幼稚園に入るまでの話は、上記のリンク先を読んでいただきたいのですが…

幼稚園に入ってから、小学校低学年の頃までは、月に1回くらいのペースで訓練のために行っていたと思います。


小学校低学年〜中学年頃は比較的落ち着いていて、学校生活もまあまあ上手くいっていたので、療育センターに行くのはやめていました。

小学校高学年で問題行動を起こすようになったときに、長男は自分から「療育センターに行きたい」と言い出して、中学を卒業するくらいまで、数か月に一度程度の頻度で通っていました。小さい頃の担当の先生がずっといたので、同じ先生に見てもらえたのはとても良かったようです。
長男にとっては、小さい頃から自分のことを理解してくれていた、療育センターの訓練担当の先生は頼りになる存在だったようです。小学校6年以降は小さい頃の「遊び的な訓練」とは違って、学校の様子などを聞いてくれて、適切なアドバイスをもらったりしていました。
中学2年からは「通級」とも並行して通っていましたが、連携して情報交換をしてくれていたようで、それぞれがいい影響をもたらしてくれたと思います。(※通級の詳しい話は、また後日に。)

高校に入った時点で、訓練のほうは終了しました。
ただし、いまでも、抗精神薬の「ストラテラ」を処方されて飲んでいるので、そのために3か月に一回通院しています。
この薬は、集中力を高めたり、落ち着きがないのを改善するものです。



実は、幼稚園の年長の頃にも一度、似たような作用の抗精神薬を処方されたことがあります。
「コンサータ」という薬で、注意力を高めたり、衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善するもので、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療に用いられるものです。

ところがこの薬、劇的に効きすぎて…、
ふだん、ものすごく落ち着きがなくて元気な長男が、借りてきた猫のようにおとなしくなってしまい…、親の言うことも聞くし…
扱いやすいといえばそうなのですが、いくらなんでも、これじゃ別人でしょう?
と思って、数日投与しただけでやめたのでした。


そして、小学校6年生の2学期にまた通院しはじめた時にも、薬を処方されました。
私は恒常的に薬を飲ませるのにはやや抵抗があったのですが、本人の注意とか気づきだけで、衝動的な行動を抑えるというのはかなり難しそうだったので、医者のアドバイスに従ってみたのです。
長男の場合は、ただ落ち着きがないというだけでなく、暴力的なところもありましたので…、

最初に処方されたのは、漢方薬の「抑肝散」というものでした。
これは神経症、不眠症、子供の夜泣きや、疳の虫の治療に使用されるものです。
これもある程度の「落ち着く」効果はあったのですけれども、十分という感じではなく。

しばらくして、次はまた「コンサータ」を処方されました。
年齢も上がっているので、薬の効き具合も違ってくるだろうということで。

しかし、この薬はやっぱりあまり、合いませんでした。
長男いわく、衝動的な感じは減るのだけど、なんだか気分がどんよりと落ち込んでしまうのだそうです。

なので、薬の種類を変えて…
現在も飲み続けている「ストラテラ」というものにしたのです。
これも不注意や多動・衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善するもので、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療に用いられる薬です。


これはだいぶ効果があったようで、注意力も上がったし、衝動的な部分も減ると本人が言っていました。
高校に入ってから、飲み忘れることも増えてきたので、もうやめてもいいんじゃないの?と聞いたことがあるのですが、やっぱり飲まない日は集中力が相当欠けたり、独り言が増えたりするのだそうです。
とはいえ、以前ほどの「落ち着きのなさ」は減ってきたので、本人も受験が終わったらやめてもいいかな…とは言っています。

なお中学校半ばの、一番暴力的衝動が強かった時期は、ストラテラに加えて「抑肝散」も処方されていました。今はストラテラのみになっています。


ADHDなどのお子さんをお持ちで、薬を処方されることに抵抗があったり、悩んだりする親御さんもいると思うのですが…
長男の場合は、この薬があることで、一番大変な思春期の時期を乗り越えることができた気がしています。


副作用的なものは…長男の場合は見えるようなものは、なかったと思います。
もちろん、本人にとって「合う」ものでないと逆効果だったりしますので、それは見極めていかないといけませんが。


この抗精神薬の類はものすごく高価な薬なのですが、私の住む市は小中学生への医療費補助があったので、一回につき200円で処方してもらえてかなり助かりました。
高校に入ってからは、東京都の制度である「自立支援医療受給者証」というものを発行してもらい、精神関係の医療費の月額上限が設定されているような形になっています。
親の収入にもよって自己負担額が違うのですが、おおむね月5000-10000円くらいになることが多いです。

私はうっかりこの「自立支援医療受給者証」を持っていくのを忘れて、自費請求されたことがあったのですけど…、
この時は、ストラテラ以外の薬(便秘薬)も処方されていたとはいえ、3か月分くらいで10万円近かったのでびっくりしました(^^;。高い薬だとは思っていたのですが、ここまでとは。
この時は後から「自立支援医療受給者証」を持って行って払うという形にしてもらえたので良かったですけど…、

子供に対する医療費助成って、本当に助かります(^^;
地方税を払って下さっている社会人のみなさまに、本当にありがとうございます、と言いたいです(^^)



(続きます!)

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posted by はなずきん at 12:21 | Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月13日

ことばは、私の人生そのもの、なのかもしれない。…人間が「ことばを持っている」ということは。

長男の話が途中のままで、別の話題になってしまいすみません。
この話、書き始めたら止まらなくて(笑)、書いたからにはアップしたくなってしまいまして。
長男の話の続きは近日中に書きますので、もう少々お待ちください。

最初に、今日の一枚です。

「エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」の庵野監督は、信号機や電線や電柱が好きなようで、作品中にもよく出てきますよね。
以前、東京都現代美術館でやっていた「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を見に行ったのですが、特撮作品に使ったジオラマの、電柱のミニチュアがものすごく細かく作りこんであるのを見て、
「庵野監督は本当に電柱が好きなんだな」
と思ったことがあります(笑)
これは、あえて電柱や信号機、鉄塔などの構造物を入れて撮ってみた写真です。
IMG_7881_1.JPG


さて、本題です!

私と主人は、山道具ショップである「モンベル」の会員になっているのですが…
会員には季刊の会報「OUTWARD」が送られてきます。

秋号として送られてきた会報の中に、興味深い記事がありました。

モンベル社長の辰野勇さんと、京都大学総長の山際壽一さんの対談です。

山際壽一さんは、ゴリラ研究の第一人者だそうで…
対談の中で、「ゴリラは冒険をするのか」「サルとゴリラの違い」「ゴリラはペットを飼える」など、いろいろと興味深いことを語っていました。

その記事の中で、私が一番気になった部分が…

「ゴリラは、過去や将来のことを考えることはない」

ということでした。

人間は自分の老い先のことを考えたり、加齢で能力が損なわれたりすることに悩むけれども、ゴリラは今この瞬間のことを生きていて、思い悩むことはないのだと。

ただ、ゴリラでも「そのとき」に落ち込むことはあって、やりたいのに上手くいかないことなどがあると、フンを投げたり胸を叩いたりする「ディスプレイ行動」で気分を晴らすのだそうです。
でも、今の自分に起きたことを、過去と引き比べて「なんて不幸になったんだろう」と考えることはないのだそうです。

なぜゴリラはそうなのか。
それは、
ゴリラが「言葉を持たない」ので、過去の記憶を再現することができないから
なのだと。

以前、とある発達心理学者が、一匹のゴリラに手話を教えたら、そのゴリラは手話を覚えたのです。
なのでそのゴリラに「アフリカにいた頃の状況」を聞いてみたら…
「お母さんが首を切られて殺されてしまった」
と、手話で表現したのだそうです。

ゴリラは、過去の記憶を持ってはいる。
けれども、言葉を持たないので、ふだんはその記憶が眠ったまま、なのだそうです。


いっぽう人間は、言葉を持っていて、過去の記憶を常に確認できるから、今の状況と比較して落胆したり、喜んだりする。
また未来を思い描いて夢を抱いたりもする。
ゴリラにはそういうことは、ないのだと。



このゴリラについての記事を読んだとき、私はちょうど「自分のブログについて」の記事を書いたばかりでした。
ブログを書く、続ける、ということ。(後編)剣道とブログは、私の両輪なのでしょう。

私はこのブログがあることによって、過去を振り返ったり、未来につなげたりしているところがあるのですが…
それは、言葉を持っている人間だから、なんだ。
と、この記事を読んで、あらためて感じたのです。


私にとっては「ことば」というのは、常に自分と共にあるものでした。
私の脳内には、いつも何かの言葉が浮かんでいて、それを書きつけているのがこのブログなわけですが…

私にとって、ことばというのは…

自分の心のありかを明確にしたり、
自分を表現する手段でもあり、
人に情報や、想いを伝えるためのものでもあります。


私は、文章を書いて表現をせずにはいられない、のです。なぜかはわかりませんが。
だから、私はずっと書き続けているのでしょう。

人間ならだれでも、言葉で他人に意思を伝えているわけですけれども…。
明確に「自分の表現として」言葉を使うのは、それとはまたちょっと違うものなのかもしれません。

人によっては「自分の表現手段」が「音楽」だったり「絵」だったり…もするのだと思いますが、
私にとっては、その重さの比率がかなり「ことば」にあるのだと思います。
それも、口に出す言葉よりも、「目に見える文章」として出していることばで、です。



私は文章を書く時に、だいぶ言葉を選んではいますが…
私の文章は、文学的でも詩的でもないし、論理的ではあるかもしれませんが、理路整然としているわけでもなく。
私にあったこと、私が考えたことを、ただ書き綴っているだけです。

私はこのブログで自分にあったこと、自分が考えたことを、できるだけ素直に表現しているつもりです。だから、ここに書かれていることばは「私そのもの」なのです。

そして、言葉という形にしたものは…ただ、心の中にあるものより、力を持ってくる、のだとも思っています。


このゴリラの話を読んで、

「ことば」を持つのは、人間だけなのだ…
だからこそ人間は、過去を思い出し、未来を思い描くのだ。


ということが、何か私の心に響いたのです。

私は…
「ことば」というツールを使って、自分の人生を作り上げているのかもしれない。


そう、思いました。

なにか、すごく漠然とした話でまとまりがなくて、すみません。
これこそ私が感じたものを「言葉にしてみたかった」記事、なのかもしれませんね(笑)


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posted by はなずきん at 09:23 | Comment(2) | 近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月12日

母だけの剣道日誌(97)試合稽古に負けて…、超、悔しいです。

来週の市民大会を控えて…、
先日の日曜日の稽古は、前半は基本稽古、後半は試合稽古をやりました。


私の試合稽古の対戦相手は…大学4年生男子、OY君でした。

OY君は、大学1年の時に、大学の剣道サークルから当会に移ってきました。もうひとりの同学年の「AY君」と同時にです。
剣道サークルではきちんと教えてくれる先生がいないため、こちらにしたようなのですよね。

OY君は警察官を目指していたので剣道をやろうと思ったらしいですが…
いつも超無口で、話しかけても一瞬で会話が終わってしまうような子です。ちなみに…、警察官の試験は受からなかったそうですが…、(^^;

OY君は、今までは…、悪いけど(^^; たぶん、当会で一番弱かったと思われます
身体の動かし方もどこか固いし、稽古回数も少ないし、声も小さい、打ちも弱い…
何か月か前に私と試合稽古をしたときは、比較的楽に勝てた相手だったのです。

最近はわりと真面目に稽古に来ていたのですが、ちょっと前にやった試合稽古の時は…
今までとはちょっと違って、けっこう思い切って面を打つようになっていました。
その時は一本は取れなかったものの、惜しいものが何回かあったのです。
最近、上達したんだな…、とは思っていたのですが…


OY君との試合では…決して、なめてかかっていたわけではないのです。
でも、勝ちたい、できれば二本取りたいと思っていました。
姿勢も気を付けて、思い切りよく面を打つぞ、と考えていたのに…、


最初に相面の状態になり、打ち負けてしまい、一本取られてしまいました。

絶対に取り返すぞ!と思ったのに…
次に打った「返し胴」は、思い切りが足りず、一本になりませんでした。

そしてまた相面になり…、
どっちかな!?と思ったけど…、審判の旗は3人とも、OY君のほうに上がったのです。


がっくり、しました…、

最近いい動きをするようにはなっていたものの、
今まで明らかに私より実力が下だと思っていた相手に、2本負けをしたのですから。


試合が終わった後、N先生の講評を聞きました。

「最後の相面で私が取れなかったのは、姿勢ですか、スピードが原因ですか?」
「スピードだね。竹刀の振りがふわっとしちゃってるから。
二本目は、僕ははなずきんさんの面が入ったと見えたんだけど…
審判が3人とも旗をOY君にあげたということは、角度的にあちらのほうが見えなかったんだろうね。
だから惜しかったんだけど。
あと、返し胴も惜しかったんだよ。もっとしっかり振り切れば入ったんだけどね」



その後、面を取って、でっかい扇風機にあたって涼みながら…、
体育館の空けているドアから見える、小学校の庭をぼーっと眺めながら考えていました。

くやしい。すごく、悔しい…、

こんなにがんばってても、まだ私は全然、できてないんだ…、
相手は若い男性とはいえ、私より全然稽古回数も少ない相手に負けちゃう程度なんだ…、

…涙が、にじんできました…。


本当はもっともっと、稽古したいのに。自分のできていないところを直したいのに。
最近、暑いからか面付けの稽古が少なくて…、思うようにできていなかったのです…


この日は子供稽古で思ったよりたくさん素振りをさせられて、ややへとへとだったのですけど…

その後の地稽古は、もう一度気合いを入れ直してやりました。
OY君にも当たったので、今度こそ負けるもんか!と思ってやっていたのですが…

OY君は、自分から来ることがほとんどないのです。待っていて、こちらが打ちに行くと打つ感じで。
OY君は返し技の類は全然できてなくて、ただ面を打ってくるだけなのですけど…、それだけに迷いがない時は当たるのでしょうね。

私のほうが積極的に行ってるから、こちらの打ちが早ければ当たるはずなのに…、
遅いんでしょうね、私の竹刀の振りが。

それでも、地稽古の時は…、何回か打たれてしまいましたけど、私のほうがやや優位だったような気がします。
やっぱり、さっきの稽古では気合いが足りなかったのかもしれません…、


地稽古も一生懸命やっていたのですが、途中でN先生と当たって、体力を使い切ってしまい(^^;
相当へろへろになってしまったので、休憩をすることにしました。

私が休み始めてから、3回くらいで回り稽古が終わりそうだったので…
稽古の最後の切り返しはやろう。やりたい。と、もう一度面付けをしました。

最後の切り返しは、N先生にかかりました。
思い切り気合を入れて、一本一本の打突に気持ちを入れて、早く振れるよう、姿勢にも気を付けて打ちました。
N先生は、「うん、よし」と、言ってくれたようでした。




この試合稽古に負けたことは…、本当に悔しかったです…、
でもこの「悔しい」という気持ちは、ちょっと前までの私にはなかったものなので…
そう思えることは、むしろいいことなのかもしれません。
母だけの剣道日誌(70)とある水曜日の稽古(後編)私に足りなかった「気持ち」

そして…、これは、来週の市民大会に向けての試練、なのかもしれません。
今回の市民大会で当たる相手はもうわかっているのですが…
今年二段を取ったばかりの(おそらく)ママさん剣士だろう、ということは、調べてわかっていたのですけれども。

強豪N剣友会の先生やら、女子高校生と比べたら、勝てるかもしれない相手かなと思っていましたが…、
これは、そんな気持ちでは勝てないよ、ということなのかもしれません。



今まで、どこか「負けてもしかたない」という気持ちもあった、市民大会ですけど…、

今回は…、勝ちたいです!


市民大会は日曜日だから、あと水曜日の稽古、土曜日のTS会の稽古もあるから。
たった2回の稽古でどうにかなるものでもないかもしれませんけど…
それでも、できるだけの努力はしたい、と思いました。


しかし、見方を変えてみると…、
OY君にとっては、たぶん試合稽古では「初勝利」なんですよね、これ。
私は踏み台にされてしまったわけですけど(笑)、私に勝ったことは彼の自信にはなったんだろうな…、

そう思うと複雑ですけど…、
でも、次は絶対に負けないからっ!(笑)



最後に、本日の一枚です。
稽古場所の小学校の花壇に咲いていた花です。
IMG_7888_1.JPG


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posted by はなずきん at 11:08 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

母だけの剣道日誌(96)TS会の稽古にて…「風船を割れ!」

まだ長男の話の途中なのですが、思ったより長くなりそうなので、いったん別の話題を。

まずは、本日の2枚です。

昨日、S子先輩と牛込神楽坂にある「The Tee Tokyo」に行ってきました。
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高品質なスリランカの紅茶にフレーバーをつけた、フレーバーティーが1080円で飲み放題という…
ポットを持った店の人が巡回して、いろんな種類の紅茶を少しずつついでくれる、「わんこ紅茶」みたいなシステムです(笑)。紅茶の味もおいしかったです。
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さて、本題です!

先日の土曜日、私はまたTS会に出げいこに行ってきました。

参加者は全部で4名で…NM先生、YB先生、前にも何度か稽古したSJさん、と私でした。
私が出げいこに行くようになってからは…部外者なのに、生徒では私が一番出席率が高いと思われます(笑)
もう、TS会の大半の人と顔なじみというか、稽古仲間になりましたよね。

SJさんは、先月、1級審査を合格されたので…来年6月の初段審査に向けて、形稽古を始めたようです。
前半の自由稽古の時に、YB先生とSJさんが形稽古をやっていたので、私は隣で、NM先生と一本目から七本目までの形稽古をやりました。

最近暑かったので、私の会でも水曜日の子供時間は、形稽古をやっていることが多かったのですが…
私以外に三段を受審する人がいないため、一本目から七本目まで通してやったことはほとんどなかったのです。

私はまあだいたい、全部覚えてはいるのですが…
四本目、五本目あたりで一瞬
「あれ、どれやるんだっけ?」
って思ってしまうことが多いのです…、特に打太刀をやっている時に、頭が白くなりがちです(笑)

でも、NM先生には
「形や流れはまあできてますよ、大丈夫じゃないですか」
と言っていただけました。
でも私、擦り上げをするときにうっかり下がるのを忘れがちなんですよね…、

七本目は、はたから見ている時は「難しそう〜」って思っていたのですが、やってみたら案外できるようになったんですよね。
まだスピードは遅いのですが、膝をつくあたりの動きや方向はまあまあ、できるようになりました。
七本目って、上手くできると上級者っぽく見えますよね〜。

三本目とか、四本目とかの、長めの技って「決まるとカッコイイ」のですよね。
まあ、私はそんなに上手くはできていないのですが(笑)

でも、私が自分で七本目をやることになるなんてねえ…、

1級、初段、二段の頃は、七本目を練習している人たちを見て
「あれは難しそう〜、上級者がやるものだよね」
みたいな憧れの目で見てましたからね…


思えば、遠くに来たものですよ…

6年間の歳月は伊達じゃないですね。(笑)

形は、剣道競技そのものとは違って、練習量が上達にほぼ比例しているから好きです。いかにも「武士」っぽいし(笑)
上手くなるスピードは人によって違って、私はそれが決して早いほうではないし(笑)、動きのキレも悪いですけど…
だったら、それを意識して人よりもたくさん練習すればいいだけですからね。稽古しすぎて体を壊すなんてこともありませんし…。


形稽古が終わって、まだ時間があったので、打ち込み台に向かって小さい面の練習をやっていたら…
NM先生が「はなずきんさんのために」と言って、風船を持ってきてくれました。

あの、口で息を吹きこんでふくらませる普通のおもちゃの風船です。
それを竹刀の先端につけて、打ち込み台の面のところに置くような感じにして…、それを私が打つのです。

「この風船が割れるような打ちが「一本」になる目安」

のだそうです。

何回かやったけど、なかなかうまくいきません。
風船に竹刀が当たってはいるけど、割れないのですよね…。

SJさんも一緒にやっていましたが、私よりも打ちが弱くて、全く割れそうにありませんでした。
SJさんは男性だし、1級を合格したばかりのわりには、なかなか上手いのですけど、これでもキャリアが長い分だけ、私のほうがまだできてるのかなと思いましたね…、(笑)

この風船を割るためにはどういう打ちをすればいいのか…、
「剣先を振って勢いよく当てる」
というのがいいのだろうな、と思って、それを意識して何回かやっていました。
すると、7回目くらいで風船が割れたのです!!

なるほど!このくらいがいいのか、という感覚がわかった気がします。面白い練習法ですよね〜。
いつもの私の打ちよりは、剣先をかなり意識して、けっこう強く振らないと割れませんでした。

NM先生は、
「はなずきんさんのために、いつも風船を用意してあげますよ」
と言ってくださいました(笑)
次回もやらせてもらおうと思います〜。


この日の、面付けの稽古は…4人でぐるぐる回りながらしたのですが、最初は「一往復の切り返しを2周」しました。

切り返しが1周したときに、YB先生から注意があって、
私は「最後の面が、声とずれているので、声と体と打ちを一緒にするように」
SJさんは「左右面を横から打っていて、左手が正中線からずれているので、左手を動かさず右手の返しで左右に打つように」と言われました。


そう言われてみると…、確かに切り返しの最後の「面」は、私、”打ってから”声を出しているんですよね…、
この日はそれを意識して、とにかく打ちと足と声を一致させるように気をつけていました。

その後に、面打ち、小手面をやってから…地稽古です。

地稽古の前に、YB先生から、
「当たっても当たらなくてもいいから、打つと決めたらどーんと打つ。
相手の動きで迷わないように
手を引いて打ってしまっているので、手は前に伸ばすように」

というアドバイスをいただきました。

これも確か2周したと思います…、ノンストップ回り稽古なので少しきつかったですけど…
このくらいのきつさは、楽しいかな(笑)。冷房付きですからね、ここは…、

そして最後に
「一本勝負、何を打ってもいいから、お互い一回振ったら終わり」
というのをやりました。
一回しか打てないので真剣にやりましたよ。

最後に切り返しです。
「疲れているからこそ一回一回の打ちを真剣にやるように。
苦しい時にきちんとやれてこそ、試合の時につながる」

とYB先生に檄を入れられ、精一杯やりましたよ!

切り返しを受けてくれたYB先生が、
「うん、よし」
みたいな感じでうなづいてくれたので、
「これでよかったんだ!」
と、嬉しくなりました。

YB先生はいつも手厳しくて、できてないところをガッツリと言われるのですが、それだけにちょっとでもほめてもらえると嬉しいのですよね(笑)
(今回はほめられたってわけじゃないですけど…(笑))


TS会の稽古の終わりの「黙想」は、いつも少人数でこじんまりとしています。(笑)
たくさんの人でやる「黙想」もいいけど、こんなのもいいなあ、って思ってます。


今回も、とても楽しい稽古でした!
三段審査までは、毎週来たいです♪


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posted by はなずきん at 11:44 | Comment(0) | 母だけの剣道1(三段に向かって) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする