仕事していると本当、忙しいですね。
それに加えて最近、多肉植物にはまっていまして…
あまり時間もないのに、空いた時間は多肉にとられています(笑)
さて、私自身の剣道のほうは、あまり進歩がないのでさておき…、(笑)
子供たちの話です。
しばらくコロナと小学校の行事の関係で、小学校の体育館が使えていなくて子供の稽古ができていなかったのですが、小学校に戻った1か月半ほど前から、小学生の子供たちに防具を付けさせるようになりました。
今年入った3年のRMくん、保育園のころからいる2年のHKくん、KHちゃんの3人です。
前は、子供は基本的に全員一緒で教えることが多かったのですが、さすがに防具をつけた子たちと、未就学組は一緒に教えられないので分けることに。
先生は特に分担を分けていたわけではないのですが、なんとなく流れで、私が防具組を見ることが多くなりました。
うちの次男や娘もそうでしたが、今の子はまず、「蝶結び」ができない!のですよね。
稽古時間もあまりないので、蝶結びは基本的に家で練習してきてくれるように、保護者にお願いしてありますが…
最近やっと、かろうじて前のほうでは結べるようになってきた感じです。
でも、縦結びになることが多いです(^^; できるだけ教えなおしてはいるのですが、今の小学生のお母さんたちは若いので、私たちの年代ほど紐を結んでいないのでは?という気もしてます…
防具付けは、私たちが手伝いながらも、なんとか自分でやらせてはいるのですが…
蝶結びもまだ中途半端な感じで、普通に防具をつけるのはまだちょっと無理なので、
「胴の後ろの紐は、最初に結んでからかぶる」
「胴の前の紐は、前で蝶結びしてかぶる」
方式にしています。
私はこの方法を知らなかったのですが、SZ先生が教えてくれました。
面手ぬぐいも、子供は「帽子」にしてかぶることはおぼろげに覚えていましたが、どうやって折るのかは忘れていて、これもSZ先生に教えてもらいました。
そして、面紐を結ぶのは、3人ともまだ全然できていません…。
自分の見えていないところの紐をどうにかする、というのがまだ感覚的にわからないようです。今度、鏡の前でやらせてみようかな。
3人が一斉に防具付けをしていると、あっちもこっちもできてなくて(笑)
私一人しか見ていない時とか、全然手が足りてません…、
でも、防具を付けるようになってから、小学生は活気が出てきました。
特に未就学のころからやっている二人は、相当長い間、基本だけやってきたわけで、やっと前に進めた気持ちなのでしょうか。
しばらく「反抗期」だったKHちゃんは、実は、防具を付け始めの頃もまだ、反抗期が続いていました。
まだ蝶結びもほとんどできてない頃でしたが、私が教えているときに、何をやらせようとしても「できない!」「できない!」と連発するので、私がちょっと怒ったのです。
私はKHちゃんには(というかほかの子供にも)今まであまり、本気で怒ったことはありませんでした。やりたくないとか疲れたとか、多少のワガママを言っていても、子供だからと流すことが多かったのですが…
さすがに防具を付ける段階になってこれでは、何も先に進まないと思ったのです。
「今、できないのは当たり前だよ。まだ、やり始めなんだから。でも、練習すれば絶対できるようになるよ。
今はできなくてもいい、でも、覚えようよ。
覚える気がないなら、教える意味がないよね。
そんなにできないできないばっかり言うのなら、もう先生は教えませんよ。」
いつもあまり厳しいことを言わない私が少し怒ったので、KHちゃんはちょっとびっくりしたようでした。
ちょっぴり、泣いていたかもしれません…。
でも、そのあとの稽古から、KHちゃんは「できない」をあまり言わないようになりました。
保護者のみなさんにも「防具をつける時間がなくなってしまうので、できるだけ早く来させてください」と言ったこともあり、最近わりと遅れ気味だったHKちゃんは早く来ることも多くなったのです。
そして「一番に来ると気持ちいいね!」と言っていて…
よかったなあ、と思いました。
最近は、IZさんが仕事の関係で水曜日休みのことも多くて、私が主導をとって教えることも増えてきました。
さすがに全部をひとりではまだ難しいので、SZ先生にちょこちょこフォローしてもらってはいますが。
「指導補助」と、「自分が教える」のでは、やっぱり違いますよね…
正直、まだ自信はないのだけれど、それでも「先生らしく」見えるよう、できるだけ自信を持っているように見えるようにしています(笑)
教えるほうが自信なさげだと、生徒のほうが不安になりますもんね。
今年は、先生としては…、まあ、少しはスキルが上がったかなと思います。
今までがほとんど「ゼロ」だったので、そんなに上がったわけじゃないですけど(笑)
でも、防具を付けて、新しいことを楽し気にやっている小学生を見ていると、もっと上達させてあげたいなと思います。
稽古もだんだん厳しくなっていくだろうし、大変なことも増えるだろうけれど、めげずにがんばってほしいな。
あっ、そうそう、子供稽古を再開した頃に新しい小学1年の男の子と、そのお父さん(初心者)が入会しました!
ひさしぶりの初心者保護者で、大人のほうにも新しい風が吹きそうです。
親子ともなかなか筋のいい感じで…お父さんは山登り&トレイルランが好き、珈琲も好きだそうで、いろいろ話が合って楽しいです。
こちらのブログはほぼ放置の一年でしたが…、多肉のほうはめっちゃ愛があって、グリーンスナップというアプリで「はなずきん」の名前で投稿しています。興味のある方はぜひご覧くださいませ〜。
Webでも見えます→GreenSnap はなずきん
タグ検索の場合は「赤屋根の家寄せ植え」で検索してみてください。
最後に、今日の一枚…いや二枚です。
私が作成した、多肉ジオラマのお気に入りの作品ふたつ。
自画自賛ですみませんが、毎日眺めては身もだえるくらい可愛いと思っています(笑)
普通のジオラマと違い、植物が成長するところがいいですよね。
うさぎやきのこは買ったものですが、家は自分で作りました!
こっちは、次男が多肉を見て「メキシコの家のある風景に置きたい」と言ったので、そういうイメージで作ったものです。
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