2017年10月19日

母と子の剣道日誌(227)K会の大人合宿(その3)模擬審査の立ち合い

母と子の剣道日誌(226)K会の大人合宿(その2)日本剣道形の講習会 より続いています。


日本剣道形の講習会が終わり、次は段審査形式の立ち合いです。

段位が近い人で3〜5人程度のグループをつくり、審査形式でひとり二回ずつ立会いを行いました。

私のグループは、私を含めて3名でした。
おそらく初段〜二段くらいの方だったのでしょうか。


1人目に当たった男性は、最近入った方のようでした。
戦い方がなんとなく学生っぽかったので、リバ剣の方かなと。
おそらく、部活で多少やっていた…という感じではないでしょうか。


この時は、試合ではなく審査の立ち合いなので、「取るか取られるか」というものではなく、お互いがきちんと打てていることが重要だと思うのですが…
相手の方は、そのあたりをあまりわかっていない感じで、私が打った面を「竹刀で受けてよける」ことが多くてとてもやりづらく、私の打突はほとんど入りませんでした。


二人目の方は、私より上手い感じでした。
1人目の時よりは立ち合いらしくはなりましたが、やっぱりどこか「試合っぽく」なってしまい、ちょっとせわしない感じになってしまいました。この時も、私の打突はほとんど入らなかったような気がします。



私のグループの立ち合いがすべて終わった時点で、審査員として見ていた先生の講評がありました。

当会のHD先生からは
「左足がべた足になっている」(かかとがついている)
と指摘されました。
これは、ちょっと前からみなさんに言われていることで、自分でも意識しているつもりなのに、いざとなるとやっぱり直ってないのですね…、

K会の会長WN先生からは
「自分から打てていなくて、相手が打ってきてから出ていることが多かった。
もっと積極的に出たほうがいい」

と言われました。


自分でも、今回は全然上手く行っていなかったなあと思います。

ふたりの相手とも「審査っぽくない」動きだったので、どうしていいかよくわからなかったのです。
1人目の相手の方は、WN先生から「受けてよけている暇があったら、打たないと」と注意されていました。

審査の時って、相手が先に打ってきた場合、それをよけたり受けたりするだけよりも、相面とか出小手とか、返し胴などの技を出したほうが印象が良いと思います。
審査の立ち合いなんて数十秒しかないのですから、ただ受けてるだけの時間はない…のですよね。


でも、審査の時にはそういう相手に当たるかもしれないですよね…。
試合っぽくガンガン打ってくる方もいますが、それにつられて同じようになってしまっても良くないですし。
そんな時にどうすればいいのかも、考えておかないといけないのかもしれません。


さて…
「神戸のおばちゃん」KDさんは、三段の方を集めた第3グループにいました。

私はKDさんに頼まれてスマホで動画を撮っていたのですが…
途中からKDさんのスマホで撮っていることを忘れていて
「やっぱ、上手いな〜」
とかつぶやいてしまい、それも録画されてしまいました(笑)


当会のママさん剣士では一番上手いKDさん、さすが安定感があります。
特にもうひとりのママさん、TGさんとの立ち合いは、どちらもなかなかの迫力でした。


審査が終わってからの講評では、WN先生がKDさんをベタ褒めしていました。

「KDさんは、今年四段を受けるの?
え、二年後にならないと受けられないの?
もう、今すぐ受けても受かるでしょ。
今の状態で、五段くらいまではいけると思いますねえ。」

KDさんのグループは女性二人、男性三人だったのですが

「男性は全然ダメだったね。女性を見習わないと」

と言われていました(^_^.)


翌日の審判講習会でも、KDさんは主審をやった時にWN先生にほめられていました。
「こういうのが、いい審判なんですよ!」
と言われていました。

私は隣の試合場にいたので、その時のKDさんは見ていませんでしたが(声は聞こえていました)、たぶん、声の出し方がピリッとして張りがあり、動作が素早く、スパっとしているのが評価されたのだと思います。
当会で子供の練習試合の審判をしている時も、上手にできていましたし。



しかし、ほめられるのが超苦手なKDさんは…
どちらも内心、困っていたようです(笑)

後から私が「KDさん、すごくほめられてましたよね!」と言ったら

「やめてくださいよ〜、ほんとに困るんですよ…、私。
私なんか、全然できてないのにあんなに…
注意されるほうが勉強になっていいんですよ!」

とうろたえていました(笑)




KDさんは、人からほめられた時に、それを「全否定」することが多いんです。

以前、今回参加の女子の一人、SA先生が当会に出稽古に来ていた時に、KDさんをほめた時にそういう反応だったので、SA先生がKDさんを叱っていたことがありました。

SA先生は
「自分がほめられたことをあまりにも否定するのは、ほめた人に対して失礼よ」
とKDさんに言っていました。
まあ、そうですよね…。


日本人って、ほめられた時にある程度は謙遜するものですが、それにしても、KDさんは謙遜しすぎなんです(+_+)


KDさんは剣道が上手いので、いろんな方にほめられるのですが、ほめられてそれを素直に受け取ることはほぼ、ないのです。
「なんでそんなに、ほめられるのが嫌なんですか?」
と聞いたら
「私の親は、全然ほめずに私を育てたので、ほめられるとどうしていいかわからないんです」
と言っていました。


でも、自分の年齢については「20代に見えます?」とかゴリ押ししてきますが…
「20代に見えますよ!」ってほめてみたら、どういう反応をするのでしょうか?
今度やってみようかな…。(^^)


そしてKDさんは、他人のことは、やたらとほめるんですよね〜。
私もしょっちゅう、ベタ褒めされます。
自分でほめられるのは嫌なのに、なんでやねん(笑)
ホント、不思議な方です。


(続く)

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2017年10月18日

母と子の剣道日誌(226)K会の大人合宿(その2)日本剣道形の講習会

母と子の剣道日誌(225)K会の大人合宿(その1)今年は、女子4人部屋。より続いています。


初日は、各自で昼食を食べてから現地の武道場に集合、ということになっていました。

私たちは自宅近くからSZ先生の車に乗せていただき、別の車で来ていた先生たちと、昨年も寄ったほうとうのお店で待ち合わせて、昼食を食べてから道場へ向かいました。

宿の近くに村営のけっこう立派な武道場があり、昨年もそこで稽古をしました。
神棚があり、床もきれいな道場なので、いつもこういう所で稽古できたらいいなあ〜、と思いました。


合宿のスタート、午後一番の稽古は、日本剣道形の講習会です。

当会の大人担当N先生が、最初に全般的な注意事項をレクチャーしました。

全剣連の指導では、木刀を振り上げる時は、頭上に斜め45度に振り上げる…ということになっていますが、これが高段者でもできていない人が多い、とN先生はおっしゃいます。
(以前は、振り上げをもっと後ろまでやるような指導だったそうです)


近くにいる人と二人で組んで、お互いの木刀を振り上げる角度をチェックしてくださいと言われました。


私はKDさんと組んでやりました。
最初にKDさんが「木刀を振り上げて、私の面に向かって打つ」という動作をします。
見ていると、けっこう木刀が後ろのほうまで行ってしまっています。
「後ろまで行っちゃってます」と言って直してもらいましたが、それでもかなり意識しないと「45度」にはならないようです。
10回面打ちをやって、角度がきちんとできていたのは3回くらいしかありませんでした。


私は、自分ではその点は相当気を付けているつもりでした。
でもいざ、KDさんに見てもらったら、「かなり後ろに行っています」と言われました。

えっ、そうなの?(^_^.)

2年前、当会へ入会した当初は、私は相当後ろのほうに振り上げていたので、(振り上げるを通り越して、柄頭が上を向いているくらいだったのです)それから、だいぶ気を付けて直したつもりでした。

当会はふだんの稽古の最初の素振りを木刀でやっているので、最近は常に45度を意識してやっているつもりだったのです。


が…、今回実際にKDさんが私の振り上げるのを見て「ちょうどいいところ」と言った場所は、自分では「まだ全然、振り上げてないつもり」くらいの場所だったのです。

振り上げた時に、木刀を握っている左手の拳が、目のちょっと上にあるくらい…の時に止めなければならないのですね。
左手の拳が、視線をわざわざ上げなければ見えないような位置にあったら、それは「振り上げ過ぎ」なのだということがわかりました!!

45度に振り上げるということはわかっていたのに、実際は全然できてなかったとは。
鏡の前で素振りしたりなども時々やっていたのですが、自分の姿が見えている時は手が止まるようなので”私はだいたいできている”と思っていたのです。
自分で自分が見えない時は、正しい位置で止めることができていなかったのですね〜。

ええ〜、こんなに基本的なことができてなかったんだ…、
かなり意識していたつもりなのに…と、ちょっと愕然としてしまいました。


他にもいくつか、足運びや、打つときにどこまで振り下ろすのか、相手のどこを見てやるか(目付け)…などについて説明がありました。
そして、レクチャーが終わり、実技に入ります。


実技では段位ごとにグループを分け、私は太刀の形だけをやる、二段以下のグループに入りました。
私たちのグループを教えて下さったのはK会の七段のSS先生でした。

SS先生は、教え方がとても上手です。
ユーモアもあり、知識も品もあり、教わっていてとても楽しかったです。
お腹がとっぷりと出た壮年の先生なのですが、剣道をしている時は超カッコイイです。
飲み会の時は全然印象が違って「おやじっぽい」方なのですけれども(笑)


余談ですが、私は剣道をしている男性については、おなかが出ているくらいの体型の方がカッコイイと思っています。
袴の帯の上に、おなかが乗っているような感じがイイです(笑)

おそらく時代劇の「鬼平犯科帳」の主人公「長谷川平蔵」を演じている中村吉右衛門さんが、そういう体型だったというのと…
警察の時に教わった先生もそういう体型だったので、そういう人が強そう、カッコイイ、という刷り込みをされてしまったのだと思います(笑)

若くて筋肉モリモリでスピーディーな剣道をやっている人よりも、中年、壮年剣士のほうが余裕や落ち着き、風格が感じられるので好きなんです。
それも、自分が年を取ったからではなくて、20代の頃からそういう好みだった気がします。


でも、なぜか、洋服の時はお腹が出てない男性のほうがカッコイイと思っています!(笑)



さて、話を戻しまして…

本当は太刀の七本目まで教える予定だったようですが、五本目が終わった時点で時間切れになってしまいました。私は次の受審は二段なので、五本目まで覚えられれば良かったのですが。


二段以下のグループの中には、お互いの間合いやタイミングを合わせたりするなどの細かい部分が怪しい方が数名いらっしゃいましたが…私もひさしぶりにやるので、微妙なところがあって(^_^.)

相手の方があまりできていないのにつられて、私もわりと間違ってしまいました。
しかし、実際の審査の時はどんな方に当たるのかわからないわけですから、もっと自分がしっかりできるようにならないといけないですよね!


私は体に動作を覚え込ませるまでにわりと時間がかかるほうなので、もっと早くからやりこんでおきたかったのですが…
今年の6月の段審査に向けての稽古で、私も5本目まで覚えはしたのですが、私自身がその時に受審するわけではなかったので、あまり形をじっくり練習する時間はなかったのです。
夏合宿では形稽古をやっていましたが、私は合宿ではお手伝いの仕事をしていて、稽古できませんでしたし〜。

母と子の剣道日誌(203)夏だ!合宿へ!(その5)初日の稽古


その後、秋の市民大会が終わって10月に入ってから、ようやく会での形稽古が始まったのですが…
私がその時に組む相手はいつも、大学生初心者のOY君でして。
大人稽古に出ている中では、一番段位が近いのが私なので、どうしても組むことになるのです。

OY君は6月に1級を取り、11月に初段を受審するそうです。
1級受審で「木刀による剣道基本技稽古法」を練習していた時もけっこう怪しい感じでしたが…
どうもOY君は、自主的にどんどんやろうという気概が足りないのですよね(^_^.)
審査直前でも、稽古に来ない日もけっこうありましたし…。


「日本剣道形」のほうも、
”稽古の時はイチからゆっくり教えている時間がないので、動画など見て流れを勉強してきてくださいね!”
と言ったのに、まだ相当うろ覚えの状態でした。
なので、大人稽古の形の時間は、私はOY君に教えてばかりで、自分は全然練習できていなかったのです。


形ってきちんと相手してくれる人がいないと稽古しづらいですよね。
私は時々、1人で家で復習したりはしていたのですが、相手と息を合わせたり間合いを取ることも重要ですから、1人でやるのでは不十分だと思いました。

春の審査に向けての形稽古が終わってからも、私は引き続き練習したかったのですが、私自身の審査はまだ先だったこともあり、他の人には相手をお願いしづらくて、自主練はほとんどできませんでした。
次男に相手を頼んでも、めんどくさがって適当にしかやってしてくれないし…
子供相手だと、どうもちゃんとした稽古になりません。


1〜3本目は、初段の時に覚えたので、まあまあできているのですが…
4〜5本目は、練習した回数も少ないので、動きの流れは覚えてはいるのですが、まだあまりスムーズにできていないのです。



今回の講習会でわかった、私の主な課題は
「目付けが相手から外れてしまうことが時々ある」
「構えを解く時に、剣先を下げ過ぎてしまうことがある」
「一拍子で打てていないことがある」

あたりでしょうか…。

特に、四本目の最後のほうの、打太刀に仕太刀が突かれるのを「巻き返す」部分の動きが難しくて…
「かわして、打つ」のをキレイに一拍子でやることができていません。
こういう部分は、相手がいないとなかなか練習できないのですよね。


今回の講習会のおかげで、自分の課題もよくわかりました。
審査まであと1か月なので、これから水曜日の大人稽古の時間に、形稽古もやろうと思いました。

SS先生が
「みなさん、その段なりの動きはほぼできています。
だから、おそるおそるではなく、自信を持って堂々とやることが大切」
とおっしゃっていたので、
審査で自信を持ってできるように、ちゃんと体に覚え込ませていきたいところです。

(続く)


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2017年10月16日

母と子の剣道日誌(225)K会の大人合宿(その1)今年は、女子4人部屋。

先日、何度か大人の出げいこでお邪魔しているK会の合宿に参加してきました。

当会の大人担当のN先生と、K会の会長、WN先生が旧知の仲だそうで、それがご縁で昨年、当会からはじめて大人の出稽古に行ったのです。
それから何度か出稽古にお邪魔していますし、昨年の合宿も参加させていただいています。
(昨年の合宿の話はブログに書いていません)

K会に出稽古に行った話はこちら→母と子の剣道日誌(73)はじめての出稽古



昨年と同じく、山梨県の富士山のふもとの旅館に泊まったのですが、合宿する場所への往復は、当会の人4人で乗合せて、SZ先生の車に乗せていただいきました。
今回合宿に当会から参加したのは、先生が5名、大人生徒が3名の計8名でした。
SZ先生の車には、もちろんSZ先生と、生徒3人の、私、「アスリート」HSさん、「神戸のおばちゃん剣士」KDさんの4人が乗っていました。


昨年は「サイクラー」SZさん、「理想の上司」EBさん、「頼りになる弟」IDさんも参加されていたのですが、今年はみなさん仕事で来られないとのことでした。



「神戸のおばちゃん剣士」KDさんは、最近は稽古によくいらしているものの、今まで当会のイベントに出たことがほとんどありませんでした。
KDさんは私が入った2年前、私のちょっと後に入会されたのですが、お子さんが別の剣友会で剣道をやっているので、日曜日のイベントは稽古が重なってしまって来られないことがほとんどで、飲み会も参加されたことはなかったです。

KDさんは持病があるそうで、時々体調を崩されていて、長期間来られないこともありました。
最近は少し良くなられたようで来ているのですが、万全の体調ではないらしく…。
そんなに無理して稽古しなくてもいいのに!と思うのですが、本当に好きなんでしょうねえ、剣道が。

水曜日の大人稽古にはよくいらしているので、KDさんと私が一緒に稽古をする機会はけっこう多かったのですが、今回初めてゆっくり話す機会ができました。

母と子の剣道日誌(169)神戸のおばちゃん剣士



K会は、大人のみの会です。
K会の会長、WN先生は、私立O大学の剣道部の出身で、稽古はその大学の道場で行っています。
K会は
「人間形成の道として、大人がずっと続けていける剣道」
をやる、というスタンスで、高段者の先生も、学生時代からずっと剣道を続けている方も、リバ剣の方も、初心者スタートの方も少ないけどいらっしゃいます。


そして、WN先生は武道具屋さんの店主さんでもあります。
この武道具屋さんに、子供が部活で使う防具を買いに来た時に、自分も経験者だと言ったらK会に誘われて始めた…という方が非常に多いのだそうです。

K会のみなさんは、高段者から初心者まで剣道を楽しんでいる感じです。
偉ぶっている先生もいらっしゃらないし、宴会も和やかな雰囲気で和気あいあいと交流していて、当会の大人会員のスタンスと似ているところがあるな〜と思いました。



昨年の合宿では、女性の参加者は、私とK会のSA先生の二人だけでした。

SA先生のことはこちら→母と子の剣道日誌(66)なんでこんなにワクワクするのだろう

SA先生は稽古の時は厳しいことを言うけれど、ふだんは気さくな方です。
でも、六段だし、私より25歳位年上で、昨年はまだ接している機会も少なかったので、部屋で二人の時には何を話せばいいのか…とちょっと緊張していました。
同年代の女性は私以外いなくて、ちょっとさびしかったのですが…



今年は女性の参加者は4名と、昨年の倍なのです!
私とSA先生に加えて、KDさんと、K会の新会員で、三段のTGさんという方もいらしていました。

TGさんには、今年の6月の出稽古の時に初めてお会いしました。
その時はまだK会に入ったばかりで、高校時代の垂ネームをつけていたので、リバ剣の方だというのはすぐわかったのですが…。
それにしても、動きが早い方だな〜と思っていました。

学生時代に三段を取っていて、リバ剣したのが今年なのですが、今秋四段を受審されるそうです。
「何十年ぶりなので、今年四段受審は無理だと思ったんですけど、会長に受けろって言われて…とりあえず勉強だと思って受けてきます」とおっしゃっていました。


TGさんはお子さんが二人いるのですが、子供は剣道はやっておらずサッカーをやっているそうです。
そしてTGさんもママさんサッカーのチームに参加しているそうで…どおりで、動きが素早いわけですよ…。
面をつけて戦っていると、学生さん?と思ってしまうくらいよく足を使っています。試合中、ずっと動きっぱなしといってもいいくらいです。
男性も顔負けするくらいの素早さなんです。


試合でTGさんと対戦したSZ先生いわく、TGさんは身長が低いけど打ってくるタイミングがいいそうで、近い間合いに入って来られたら小手を取られてしまいそうなので、遠い間合いで勝負するようにしていた、と言っていました。
六段のSZ先生がそう言うくらいなのですから、けっこうな手練れの方なんですよね。


TGさんはとても気さくで人なつこい、可愛い方でした。
はっきりと聞いていないのですが、おそらくまだ30代でしょうか。


しかし、TGさんはまだ入ったばかりのはずなのに、やけに会になじんでるな?と思ったら…
昔、高校の部活の頃に、K会のWB先生の武道具屋さんで防具を買っていたのだそうです。
でも、卒業して以降はずっと剣道はしていなかったそうなのですが…
剣道を続けている、剣道部時代の仲間が最近昇段したので、お祝いの品をWN先生の武道具屋さんに買いに行ったら…
「あなたも、今が初め時じゃない?」
とWN先生に言われて、リバ剣することにしたのだとか。


TGさんにとってはWN先生は「K会の会長の先生」というより「近所の武道具屋さんのおじさん」って感じなのだそうです。



女性は4人で一部屋で、たたみ敷きの10畳くらいの部屋でした。
TGさんは私にとっては「やや恐れ多い」SA先生とも気さくに話していたので、私も今年はSA先生と話しやすかったです。

年配女性で剣道をやっている方は、私が接した範囲内では、サバサバした方が多いな〜と思います。
あまり人数が多くないせいもあるからなのか、女子が作りがちな「仲良しグループ」みたいなものとも無縁な感じがします。
今回は、女子4人で剣道のこともそうでない事もあれこれ情報交換したり、子供の事を話したりできて、楽しかったです。



そして、「神戸のおばちゃん」KDさんとこんなに長時間一緒に行動したのは初めてのことでしたが…

KDさんは、私の想像以上に「とても心配性」だということがよ〜くわかりました(笑)

そもそも、参加するかしないか、でだいぶ迷ったみたいで…
旅行中に体調が悪くなったら困ると思ったみたいですが…でも、途中で抜けたりしても別に大丈夫ですよ!と言ったんですけどねえ…。
参加すると言ってから、やっぱりやめようかしらとか、やっぱり行くとか、何回も変わっていました(笑)


そして行く前から「何持って行ったらいいのかしら??」と私に何度も聞いてきて…
昨年のしおりもコピーして渡してあげて、私にわかることは教えたし、私に聞かれてもわからないことは「わからないです」とはっきり答えたのですが、それでも同じ事を何度も聞いてきます(笑)

そして、たった1泊の旅行なのに、スゴイ荷物です!
稽古着と防具類がかさばるのは仕方ないにしても、それ以外の荷物だけでもかなりの量です。
合宿中のプログラムって、稽古と宴会と温泉に行くしかないのに、何がそんなに必要なのか(笑)


東京より寒いところなので、多少は防寒着がかさばるのは仕方ないとしても…
それにしても、相当たくさん防寒着を持ってきたようで、かなりデカいボストンバッグを持ってきていました。私も荷物がわりと多いほうですが、それの倍くらいの量があったような…。

3泊くらいの合宿に行けそうな荷物の量でしたが、半分くらいは使わなかったみたいです。
しかも帰りにも、何も荷物は増えていないのに、なかなかバッグに荷物がおさまらなくて苦戦していました(笑)

そんな感じなので、KDさんは荷物整理にもいつも時間がかかっていて…
ものすごく店を広げたあげく、自分で荷物をどこに入れたのかもよく忘れていました(笑)


いっぽう、TGさんはKDさんとは対照的で(笑)
学生時代の合宿で慣れたんで!と言っていて、すごく荷物が少なくて、もちろん荷物整理もぱぱっとやっていました。



別の場所に移動する時に、先に準備が終わった私が
「先に行ってますね、ごゆっくり〜」と行こうとすると
「はなずきんさん!ちょっと待って下さいよ!」
とKDさんに呼び止められるのです。


いや、私が待っていても仕方ないんですが…、まあ、待ちましたけど…、(笑)


私も準備にはわりと時間がかかるほうなのですが、最終的に間に合うように人より早めに準備をしておくことが多いんです。
KDさんは周囲に気を回し過ぎて、自分の事は後回しになってしまっていたりして…よけい、遅くなるんですよね。(笑)


KDさんはしゃべりは達者で、いかにも関西の方…って感じなんです。
当会に出稽古に来ているイケメン大学生をつかまえて
「私、20代に見えますかね?」って質問するなど、とんでもない無茶ブリをしています。

(KDさんの実年齢は、40代後半ですよ!(笑)
それにしても、なぜこんなに「自分の年齢」についての質問をするのかが、謎です…)


そんな感じで、決して引っ込み思案ってわけではないのですが、変なところで遠慮が多くて…

何をやるにも
「どうしたらいいですか?はなずきんさん?」
って聞いてくるのですが、それを私に聞いてどうする?って内容も多かったです(^_^.)




そんな不思議なところの発見も含めて、KDさんと一緒に行動できたのも、楽しかったです(笑)



TGさんは、今度は当会の大人稽古に出稽古に行こうかな!と言っていました。
数少ないママ剣士さんと、これからもお付き合いしていけたらいいな〜と思っています。


(続く)


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2017年10月12日

母と子の剣道日誌(224)高校体育剣道事情。「面下」って?

ひさしぶりの剣道の話題です。(といっても10日しか空いていませんが)

母と子の剣道日誌(158)長男、参入!?(前編) で書いていますが…


今まで剣道とは無縁だった長男が、高校の体育で剣道を選択しています。

授業回数はそんなに多くないようですが、先日からいよいよ面付けに入ったそうです。
(胴と垂は、1学期の終わり頃からつけていたようです)
今年度中に試合ができるくらいまでやるそうなので、となると確かにそろそろ面を付ける時期でしょう。



2学期に入ってからしばらくした頃、長男が

剣道で今度から、面付けるんだって。
手拭を用意しろとか言われたんだけど…
あと、面下ってのもあるそうなんだけど、どれを買うのがいいのかな?」

と私に聞いてきました。

「手拭いならうちに、佃煮にするほどあるけどね…
いちおう巻く練習してみる?
手拭いが難しいようなら面下にしたらいいんじゃない」

(市大会に出場するたびに手拭をもらえるので、市剣連の手拭いがたっくさんあるのです。
しかもいつも同じデザインだし、こんなにいらないんですけど〜。)

と言ったら
「うん、あとで時間できたらやってみるわ」

と言っていたくせに、その後すっかり忘れていたらしく…



その翌週くらいに、突然

「お母さん、面下買ったよ。今日が販売日だったから。」

と報告されました。

「えー、結局もう買っちゃったのか。
まあ、初心者が手拭いを上手く巻くのは難しいからね…
面下のほうが良かったかもしれないけどさ。
でも、それってどんなものなの?見たことないんだけど、見せてよ」

と言ったら、長男は面下の実物と、今さら、面下の販売のチラシを持ってきました。
(買うより先に見せんかい!)

001_1.JPG


長男が購入したのは、写真左の「面下」というものです。

もう1種類「頭巾」(写真右)というのもありますが…
ナニコレ、僧兵ですか?
この状態だと、竹刀じゃなくて、なぎなた持ってそうじゃないですか?(笑)



手拭いではなく、面の下に着けるもの…というので、頭だけに巻くものなのかな?と思っていたのですが…
面下も頭巾も、あごの下までぐるっと布があるんですよね。

↓Amazonでも同じものを売っていました。
九桜 剣道 面下 KH41 -
九桜 剣道 面下 KH41 -

頭からあごまで覆う筒状の布に、頭の後ろに垂れる帯のような布がついています。
あごの部分にはフィットするように、ゴムが入っています。

筒状の布をかぶり、帯状の布を頭の後ろにたらして、顔の横から出ているヒモを後ろに回し、その帯の上でしばって装着するようです。


私も長男の購入してきた「面下」を、試しに装着してみました。

あ、暑い…、
これ、暑いんですけど〜!?


耳からあごまでぐるっと覆われるし、布がわりと厚手なので、これをかぶると私にとってはかなり暑いです。

面を付ける前から、暑いっつ〜の。(笑)

そしてあごのゴム部分がフィットしそうで、あんまりフィットしてくれません。
なんか、ぱかぱかして気になるなあ。
(これは、私の顔が小さいからかもしれませんが…)


面下をつけてから、面を付けてみましたが…
いやもう、暑くて気が狂いそうです。(←大げさ)
だって、耳を保温してる状態になるわけで…それにさらに面を付けたら、相当あったかいですよ?


こんな暑苦しいものつけて、剣道なんかできるかいっ。
↑面そのものも暑いけど、その暑さとは何か違うのです…


それに、耳がおおわれているので、音も聞こえづらいような…。


これしか知らない長男は、体育で面付けした後も
「別に面下、暑くなかったけど〜」
と言ってましたが…
そりゃ、面を付けただけで、あまり動いてないからでないのかい。


高校体育の「促成剣道」では、手拭いの巻き方なんて教えている余裕はないでしょうから、簡単装着グッズを使うのはしかたないですが…
でも、顎の布は必要なんですかね?
体育の場合は共用の防具を使うから、汗や汚れの防止用なんですかねえ。


しかし、高校の体育ってどの程度のことをやってるのか…
ちょっと授業に混じってみたい気もします(笑)


ところで…
長男の高校の同級生で、出席番号が続いているMT君という男子がいます。
入学当初は出席番号順で席が決まっていたので、わりと仲良くなったようなのですが…
※私はMT君を見たことはありません。長男から話を聞いただけです。

MT君、中学時代は剣道部だったそうなのですが、高校では入らなかったそうです。
中学時代はわりと強い学校にいたようなので、私はその話を聞いて、
「せっかく中学までやってたのに、もったいないなあ」
と勝手に残念がっていたのですが(笑)


二学期の保護者会でMT君のお母さんから聞いたところによると、高校になったら部活で人間関係を充実させたいから、と言って、軽音楽部に入ったのですが…
どうもイマイチ合わなかったらしく、まもなくテニス部に転部
しかし、テニスそのものにいまひとつやりがいを感じられなかったようで、辞めてしまったそうです。

で、今は「やっぱり剣道部に入ろうかな…」と言っているのだそうです。
(私がひそかに勝手に喜んだのは、言うまでもありません(笑))
その後、剣道部に入部したかどうかまでは知らないのですが…。


体育の授業の剣道では、もちろんMT君はすごく上手いよ、と長男は言っていました。
おそらく、周りとは全く違うレベルでしょうね。

剣道になじみのない人にはあまり区別がつかないかもしれませんが、剣道というのはわりと特殊な動きをしなければいけないので、経験者とそうでない人の差がかなり激しく出る競技だと思うのです。

剣道を習っている人でさえ、習い始めの人と、ある程度熟練している人では全然動きが違いますしね。


でも、体育で一年間やったくらいでは…そのレベルまではいかないでしょうね〜。
1年間やるといっても、学校の授業は、長期休みだのテストだの行事だのでよくなくなるので、実質の授業回数はけっこう少なそうです。

せいぜい「なんとなくなじんだ」程度かなあ、と思います。
でも、それをきっかけに興味を持ってくれればいいのかな。
でも、体育がきっかけで剣道を始める人なんて、いるのかなあ?



そうそう、長男の高校の体育で剣道を教えている先生…
どうも武道専門の先生ではないようで「剣道二段」なんだそうです…。
(剣道部の方は、地域の高段者が来て教えているようなのですが…)

ええええ、二段なんですか?
正直、生徒に教えるレベルではないと思うのですが…。

だって私ごときがもうすぐ二段を受けるんですよ?
まだ全然、人様に教えられるレベルではないですよね〜。
体育の先生なので、ただの二段の人よりは教える技術はあるかもしれませんが…


今まで私がいろんな方から教わった経験から、やっぱり、先生としてきちんと通用する…と言えるのは、四段以上からかなあ、と思います。
四段を取るのはけっこうハードルが高いですが、せめて三段は欲しいところですね。


公立高校の体育の武道なんて、力を入れているところ以外はそんなものなんですかねえ。
他の高校はどうなんだろう。


ちなみに、私の兄が行っていた男子校は、立派な剣道場があるところで、授業でも3年間、剣道必修でした。
剣道大会を主催するくらいのところなので、かなり力を入れていたようで…。
全校生徒で、早朝に登校してやる寒稽古まであって、授業もわりと大変だったようです。
私立校だとそういうところもありそうですけどね。


いっぽう、剣道に対してやる気のない次男は、今の剣友会も、中3で高校受験で引退したらそれっきりになると思いますし…
高校で剣道部に入る確率は、0%だと思います(笑)

でも、体育の選択で剣道があったら、間違いなく剣道を選ぶと思われます。
決して体育が好きでも得意ではない次男は、努力しないでもある程度できる剣道を選ばないわけがありません。(笑)

小学校1年から2年まで剣道を習っただけの娘も、体育でなら剣道をやりそうな気がします。


そうなったらそれぞれの高校の「剣道授業事情」の違いを探るのも楽しそうですね!
もっとも、長女が高校生になるのは5年後のことですが。(笑)




★長男の、高校の体育の剣道について書いた記事をまとめてみました★
母と子の剣道日誌(158)長男、参入!?(前編)
母と子の剣道日誌(159)長男、参入!?(後編)
母と子の剣道日誌(165)案外、熱心な長男!?
母と子の剣道日誌(170)長男への稽古、ふたたび


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posted by はなずきん at 16:08 | Comment(0) | 親子で剣道4 剣友会編(二段目指して) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

桃太郎ジーンズ青山店に行ってきました

以前「理想のワードローブを考えてみた(冬編:その7)実際のアイテム編 ボトムス」の記事で書いていたのですが…


私が欲しいものとして「桃太郎ジーンズ」をあげていました。

今のジーンズを買い替える時の候補として考えていたのですが…
先日、チャムスの表参道店に行った時に、近くに店があったので寄ってみたのです。

まだ昨年買ったジーンズが使えそうなので
「どうしても買い替えなければ」
というタイミングではなかったのですが、直営店は東京には二店舗しかなく(高円寺と青山)、どちらも私がふだん行くような場所ではないので、近くに行くことがあれば見てみようと思っていたのです。



桃太郎ジーンズ青山店は、表参道のど真ん中というか…かなりオシャレなエリアにあるビルの2Fにありました。
チャムス表参道店にリュックを見るためだけに表参道に来て、そのついでに桃太郎ジーンズに寄ったわけですが…最近、都心に出るのが億劫になっている私は、表参道に来るのはひさしぶりです。


だって、都心って人が多いし空気は汚いし…なんの店でも混んでるし…
お店も、歩いている人も、オシャレですけど、そんなに物欲をそそられても困りますし(笑)

若い頃はバリバリ都心で働いていた私ですが(うそうそ。職場はそんなに都心ではなかったです。でも都心によく買い物に行っていました)、都下の今の家に引っ越してからは、こちらの適度なゆとりに慣れちゃって…
どこへ行っても人が多い都心のほうに行くことは激減してしまいました。
今はたいていのものはネットで買うこともできますからねえ。

桃太郎ジーンズも通販で買うことはできます。
でも、ジーンズみたいに体型を選ぶ商品は、必ず実店舗に行って、いろんな商品の中から選びたいのです。
特に桃太郎ジーンズは私にとってはかなり高い商品ですし、納得いくまで試着してから買いたかったのです。



さて…
桃太郎ジーンズの入っているのは、ショッピングビルの2Fでした。
私が行ったのは平日の昼過ぎだったので、お店には他のお客さんはいませんでした。

店に入ってジーンズを見ていたら、女性の店員さんが声をかけてきました。
ジーンズショップにはひたすらジーンズが何種類も置いてあるわけですが、微妙な形や素材の違いなんてこちらにはよくわからないので、おすすめ商品は店員さんに聞くのが一番です。

私は
「あまり色落ちしていないもの」
「股上深め」
「すっきり見えるものがいいが、ストレートか、テーパードかは決めていない」

ということを伝えて、店員さんにお勧めのモデルを選んでもらい、いくつかのジーンズを試着してみました。



ここのジーンズは「10年保証」がついている、とても丈夫な商品です。
(10年壊れない、というわけではなく、壊れたら無償で修理をしてくれるということですが)
基本的にはワンウォッシュの状態で売っていて、自分で好きなように色落ちをさせて「育てる」のだそうです。

私は今まで2万円以上もするような高いジーンズは買ったことがありませんでしたが…
服を減らそう、と考えている私のコンセプトに「自分で育てるジーンズ」はいいな、と思ったのです。



ここのジーンズはメンズがメインで、レディースの商品はそんなに種類がありません。
そして、レディースの商品のほとんどはローライズなのですが、私はハイライズの製品が欲しかったのです。(私は、メンズの商品でも合えばいいと思っていました)

ハイライズのレディースの商品は1種類しかない(同じ形で、生地が違うものはありましたが)とのことでしたが、まずはそれを試着してみました。
商品名までは確認しなかったのですが、おそらく
「15.7oz出陣レディースレギュラーライズタイトストレート」
ではないかと思います。
私が事前にネットで調べて目をつけていたのは、この商品でした。


丈夫さが売りの商品だけに、最初は生地は相当ごわごわなのですが、はいているうちに体型に合わせて”かなり”伸びてくるそうで、試着でサイズを選ぶ時は「ギリギリ前が閉まるくらい」がいいのだそうです。
生地は、ゴワゴワしていながらも上質感がありました。

ボタンを留める部分の生地も最初は固くて、手でボタンを止められないくらい(!)なので、店員さんが専用の「ボタン止め金具」を使って締めてくれるのでした。


しかし、店員さんが最初に渡してくれたサイズのものは、「これから伸びる」ということを考えても、小さすぎました。ボタンが止まらないとかいう次元ではなく、骨盤が入ってないというか(笑)

私は見た目はそんなに太く見えないようなのですが、骨盤が横に張っているので、実サイズはけっこう大きいのです。
だいたい実際のサイズより小さいものを勧められるのですよね…。


なので、次はワンサイズ上げて試着してみました。

今度はなんとか、ファスナーを閉めることはできたのですが…
フィット気味のモデルを選んだからなのか、膝を曲げ伸ばしするのもけっこう大変なくらい、ぴったりめです。
このきつい状態のものを、私は伸びるまで我慢してはけるかなあ、と心配になって店員さんにそう言ったら、一回洗えばだいぶ伸びるのだそうです。

はいた状態の「アタリ」(はいている状態のシワの形の色落ちのこと)をしっかりつけたい人は、買った状態のままで、しばらく洗わず履いたほうがいいそうなのですが…
アタリの色落ち具合にそんなにこだわりがない場合は、買ってすぐ洗ってもいいとのことでした。


ワンサイズ上げた商品を、はいてみた感じは…
横や後ろから見た感じは足がスラリと見えて悪くないのですが、真正面から見た時には、モモが張って見えてしまいます。
そして、股のあたりに少し布が余ってだぶついています。


私がジーンズの形が「合わない」と思うのはだいたいこういうパターンが多いです。
特に若い人向けの商品だと、そうなる気がします(笑)


年を取ると、同じような体重でも、ももに肉がしっかりついてくるのですよね。
特にここ1年くらいで、もものぜい肉が前よりもさらに増えた気が…。
筋肉もつけたはずなんですけど、脂肪も増えてるかも〜。

私もまもなく、更年期なんでしょうねえ〜。
っていうか、49歳なのでもう更年期に入っていると言っていい年齢なんでしょうけれども。
私は、いわゆる「更年期症状」は生理不順くらいなのですが(周期が狂いすぎて、いつ生理が来るのか予想できないくらいです)、着実に女性ホルモンは減っているようで、それでこんなにももに脂肪がつくのでしょうね…。



ミセスジーナ」などの、年配女性向けジーンズは、そのあたりがよく考えられていて…
もものサイズにはゆとりがあるけど膝は絞ってあり、ひざ下もほどほどにシェイプして、すっきり見えるようなカッティングになっているのです。
また、ももの中心部がほどほどに色落ちして立体的に見える、という効果もプラスされていて、あまりももの太さが目立たないんですよね。

ストレッチが効いているのに、フィットしすぎて肉感を拾ったりもせず、膝もあまり出ないですし…
さすがミセス向け、とうたっているだけのことはあるなと思います。




で、桃太郎ジーンズに話を戻しまして。

店員さんは
「股部分の余った布は、はいているうちになじんで伸びてくるので、今ほど目立たなくなると思いますよ」
と言ってくれましたが…

う〜ん、そうなのかもしれませんが、どこが伸びてくれるのか、どう見えるようになるのかは未知数ですよねえ。
安い商品なら、そのリスクも許容できないことはないですが、なにせ2万円くらいするジーンズですから…
「ゴワゴワを我慢したあげく、上手く伸びなかった場合」のリスクが高すぎます〜。



次に、メンズは股上深めの商品が多いということだったので、メンズも3種類くらい試着してみました。

しかし…今度は「全体的に太すぎたり」「股周りの布がかなり余ってしまったり」で、やっぱりしっくり来ません。


サイズを変えたりして、いろいろ試しましたが…
やはり「ももが張って見える」ものがほとんどでした。
そして、ももに余裕があるものは、全体的に太すぎるのです。

以前はボーイフレンド系のストレートジーンズもタイプを選べば似合っていたので、メンズでもそこそこ合うものがありましたが…
このモモの太さになってしまうと、もはやメンズでは合わないのかもしれません。


店員さんは「最初にはいたレディースが、中では一番合っていたと思います」と言っていました。


うん、でもやっぱり…
今の私の体型では、こういう正統的な形のジーンズを選ぶのは無理なのかもなあ、と思いました。
サイズ的には入るものでも、太もも部分か、おなかがもったりと見えてしまうんですよね。


「お気に入りのジーンズを育てる」のに憧れて、初めてここまで高いジーンズを試着してみましたが、今の私には、ミセス向けのストレッチが効いたジーンズのほうがすっきり見えていいのかもしれません。
あと10歳くらい若い頃だったら、桃太郎ジーンズもいい感じにはけたかもしれませんけどねえ。


若い女性の店員さんは、ゆるっとしたメンズのジーンズをいい感じに色落ちさせて、はいていました。
若くてオシャレな人なら、こういう着こなしもカッコイイですけどねえ〜。

アラフィフの太ももと老け顔で同じスタイルをしたら、
”無理して若作りしているオバちゃん”
になってしまいそうです。

なので、桃太郎ジーンズは購入はしませんでした。


こういうのって、実際にはいてみないと「憧れ」がいつまでも残ってて…
「はいたらきっとカッコイイだろうな」という幻想(笑)が、ずっと心のどこかに残ってしまうのですが、実際に履いて似合わない時には、私はきっぱりあきらめがつくのです。


私はこういう「憧れのアイテム」を試着する時は、わざわざ直営店とか本店まで行ったりすることが多いです。商品の種類が少ない店だと「もしかして他のもののほうが合うのでは?」などと考えてしまい、購入を迷ってしまったりするからです。

今回、さんざん試着して「やっぱりどれをはいてもダメみたい」とわかったので、私は、桃太郎ジーンズとは縁がなかったのだな、と思いきっぱりあきらめることができました。

そういう意味で、関東圏では品ぞろえがいいらしい、青山店に行けてよかったです。
実は、以前桃太郎ジーンズの会社に電話して、青山店と高円寺店はどちらが品ぞろえがいいか聞いたのですが、どちらかというと青山店のほうが多いということでした。

店員さんはとても親身になっていろいろ選んで考えてくれたので、満足いくまで試着することができました。



私の「理想のジーンズ」には出会えませんでしたが、
”年を取って似合う服の選択肢が減ると、いろんな服が欲しくなるという誘惑も減る”
ということで、余計な服を買わなくていいのではないか、とも思っています(笑)


今回は散財しなくて済んだわけなので、まあ良しとしましょう、ってことで。
憧れの商品をじっくり試着できたので「買わなかったけど、それなりに満足した」買い物だったのでした。(←って、買ってないですが!(笑))



次のジーンズ買い替えの時は、いつもばっちり希望に合うジーンズを選んでくれる店員さんのいる、近くのライトオンに行こうと思います〜。


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posted by はなずきん at 17:18 | Comment(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする